銀齢の果て|筒井康隆(20230308読んだ) 筒井康隆の銀齢の果てを読みましたよ。 先日何かのきっかけでこの本を読むべし、みたいな書き込みを見かけたので、そういえば読んでなかったなぁと思い購入。 特定の地区内で年寄りだけのバトルロワイヤルをやる、と簡単に言うとそういう話、なのだがこの年寄りだけという設定の妙で、殺し合いなんだけど滑稽になっていくというところが筒井康隆のすごいところじゃないかと。 オチもかなり効いているのだけど、「また死に損なった」というのがなんか悲哀があって、なんかすごいものを読んでしまったような気に... 前の記事 次の記事 コメント コメントする コメントの投稿 コメントの返信 コメント (スタイル用のHTMLタグを使えます) 名前 電子メール URL サインイン情報を記憶
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