機本伸司さんは「神様のパズル」が結構好きで、他の本も早く出ないかなーと待っているうちに忘れてしまい(非道い!)かなり久しぶりに読みました。
簡単に言うと舞台は2029年、過去の放漫な暮らしのためにつけを払ってると思っている世代が主人公で、AIが悲観的な予想しかしないけど、実際にそうなっちゃって、最後は機転を利かせてどんでん返し、と簡単に言ってしまったがために身も蓋もないあらすじに聞こえるとは思うのですが、それぞれの過程が結構面白い。
基本フィクションとはいえ、日本のコンピューターメーカーが海外メーカーの傘下にって話とか、仮想通貨が、みたいな話はそーんなに現実味のない話ではない気がしますよね。
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