水谷千重子50周年記念公演を見に明治座へ！
事の発端は、知人と人形町で飲んでその帰りに浜町から電車に乗る時に明治座の横を通ったときに、由紀さおりの垂れ幕がかかっていて、そのタイトルが"下町のヘップバーン"とあって、なんじゃそりゃーって思い帰宅後調べると、2月にはこの水谷千重子50周年記念公演があることが発覚。その顛末を友人に話すと"水谷千重子だったら見に行くー"と同意を得られたので、行くことに。
で、肝心な公演ですが、「お芝居ステージ」と「歌のステージ」の2本立て。
お芝居ステージは「とんち尼将軍一休ねえさん」というなんともケレン味あふれるタイトルのお芝居。
脇を固めるのは田山涼成、高橋ひとみ、原田龍二、YOUなどかなり豪華なみなさん。内容的にはトンチがメインになった吉本新喜劇と言う感じです。(ざっくりしすぎ)
セットがコマの上に乗っていて、回すと表裏横と3面使えるタイプになっていて、これなかなか金かかってんなーと言う感じ、さすが16公演もやると豪華なセットも作れるというものです。
そして40分ほどの休憩を挟んで歌のステージへ。お芝居のセットは全部外され、生バンドがいるかなり本格的なステージ。
水谷千重子さん歌がうまいので、何やっても結構ハマる感じがすごい。MCでもどっかんどっかん言わせて、またゲストのふぉ〜ゆ〜(ジャニーズ)とか倉たけしが出てしまうとか何から何まで明治座メソッド。
何年か前に都はるみをコマ劇場で見たときも思ったけど、こういう歌手の座長公演の様式美というか安定感すごいです。とはいえ今回はその座長公演の模倣だったわけですが。
それにしてもデビューからの歩みのビデオを作り込んだりとか、細かく手間と金がかかっている舞台でした。
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