高尾から世田谷へ

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丸一日休みはとれないにしても、昨日の高尾山に続いて、今日は世田谷美術館へ。
「パラオーふたつの人生 鬼才・中島敦と日本のゴーギャン・土方久功展」をみにいく。
最終日の本当に夕方ぎりぎり。
中島敦が妻や子にあてた手紙がとにかくたくさん展示されていた。
凝った演出は面白かったが、
中島と土方の交流ぶり、影響を与え合ったさまが
もっとドラマチックに展示されているのかと勝手に思い込んでいた。
ちょっと尻つぼみな印象は否めず。

沼辺信一さんのブログを読むと図録が充実しているとのことなので、
楽しみは、まだこれからか。

あまりの空腹に、世田谷通りにあるネパール料理店「マウントフィッシュテール」へ。モモが美味。ひよこ豆のキーマカレーも。次回は飲めるようバスか電車で行こうと相談。ちなみに店名は、ネパールにある山「マチャプ・チャレ」からつけられたもの。懐かしい、あの山である(登ってはいないが)。

その足で倉庫へ行き、仕事の続き。

買取でお譲りいただいた全集にご注文をいただく。
あの人からこの人へと本が渡っていく。
さまざまな方とやりとりをさせていただき、楽しいです。
先日はロシア在住のロシア人とやりとりをし、
最近メールでやりとりさせていただいている方は
大変なコレクターでもいらして、ほぉー、と感心させられる。
明日からまた気合を入れ直していこう。
新着本、そろそろ再開したいと思います。お待たせしております。

高尾山の写真は、連れがブログにアップしています。
まるで別世界。こんなところを歩いてきたのかと。
次回は、小仏から向こうへ行ってみたい。
山歩きしたあと下界に戻ってきて、古書店をのぞく。そうしてから飲む酒は最高なんだ。

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