菊地成孔コンサート2007というわけで2夜連続で菊地成孔を見て参りました.
1夜目はペペ・トルメント・アスカラール x 菊地成孔となっていまして,なんというかけだるく,でもパーカッションは激しくという,ここはグランドキャバレーか?みたいな音楽がずーっと繰り広げられたわけですが,ぼーっと聞いてると退廃的な(笑)気持ちになって来るという.駄目な感じの夜でした.(なにがキャバレーかって南博のピアノじゃないかと)
菊地成孔チョイスのワインとシャンパンを見てみようかなーと思ったら大変なことになっていたので諦めました.
サインも貰おうかと思ったらもうすごい列だったのでそれも諦めました.
2夜目は今まで何度も行きたかったのに行けなかったUA x 菊地成孔 "Cure Jazz"のライブ.
1曲目からOver The RainbowでUAさんの声がダブでがんがん飛ばされてこれまた気持ちよくなってしまうという.そんなところからはじまったのですが,UAさんは衣装も赤くて素敵でした.
それ以上に後半からのMCは興が乗ってきたのかトランペットの若者をいじったり,客をいじったりすごかった.
DEGUSTATION A JAZZが出たときに小西康陽が"菊地成孔はUAの歌唱による「マネージャングルのジャンヌ・ダルク」 でUAの笠置シヅ子性を見出した"みたいなコメントをしていたのを思い出すようなそんな夜でした.
2夜連続ってなかなか楽しいもんですね.(会場にいる6-7割が2夜連続だったみたい)
あと生のストリングスはやっぱすごいですね,倍音が複雑になるのでそれだけでたのしい.
kyla
楽しい夜だったようで
そんなセレブな夜過ごしてみたいですねぇ
Mongo
>なにがキャバレーかって南博のピアノじゃないかと
>
すごいですよね、南さんのたたずまいは。雰囲気がよいからね。
もちろん、音も。
おまえ
セレブな夜かと言われると,みんな身綺麗ななりをしていて,お!?って感じでした.本当にすごいんですよ.ホール中香水の匂いが充満してて.
南さん本当に素敵ですよ.今度南博グループも見に行こうかと.