掛川花鳥園(20061022-23行った)

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お出かけ強化月間のラストは掛川花鳥園

どうやら掛川花鳥園と言うところがあってそこではペンギンを抱いて写真を撮らせてくれるらしいという噂を9月頃に聞きつけまして,その話を元同僚のIさんにしたところ"その話乗った!!"ってことで静岡への一泊旅行です.

その後のリサーチによりどうやらペンギンを抱かせてくれるのは一日2回10家族ずつだというのです.わざわざ掛川まで出掛けてペンギンを抱けないと困る・・・というわけで浜松に一泊することにしました.
更にその後のリサーチにより浜松は餃子の街らしいと言うことが発覚し,"よし前の晩は餃子パーティーで"と決めていたのですが,その後のリサーチを怠った僕らは餃子にありつくことができず.(餃子屋は街に点在しているらしい)串揚げ食べました.

翌朝現地では懸念された雨も降らず,9時ちょっと過ぎに掛川花鳥園に着いたのですが,他の客はあまり見あたらず,"あれ?休み?"とか思ったのですが,どうやらスロースタートの施設らしく客はその後続々と集まってきました.ここで僕らは無事にペンギン撮影の整理券(\300)を入手しまして,園内にはいるとそこにはいきなりペンギンが放り出されていましてちょっと拍子抜け.(もっと仰々しいと思ってた)
あまりのうれしさにそこら辺を歩いていたペンギンの3号にちょっかいを出していたら指をがぶっとやられました.3号はすぐに指を離してくれたのですがちょっと興奮気味らしく職員がやってきて"すみません~3号ちゃんはちょっと気性がはげしくてね~"とあくまでもスローペース.指にちょっと血がにじんでいたので消毒をしてもらっていると,その職員の方曰く"3号ちゃんはオスなんで男の人が来ると縄張りを荒らされると思うらしくて攻撃するのよ"ってことらしく,看板をよく見るとちゃんと注意書いてありました.3号すまん.

そのあと池を通って中にはいるとそこはちょっと巨大な温室になっておりまして,順路通りに"ふれあいコーナー"とやらに行くといきなりいろんな鳥がばさばさと寄ってきます.そこで鳥のおやつとやら(メロンを1cm位の角切りにした奴)を購入し手に持つとわさわさと鳥が寄ってきます.
そんな調子で普段見かけないエミューとかいろんな鳥を見ましたが,全部人に異常になついていてびっくりでした
順路を一周し売店で軽く腹ごしらえをするともう1時間以上経っていまして,時間になったのでフクロウショーを見に行くとこれまたショーの後に腕にフクロウをとまらせてくれるというサービス(\200)付き,もちろんちゃんと腕にとまらせて触らせてもらいました.

そのあとはお待ちかねのペンギンですね,膝に乗るための板とタオルと敷いて"両手で軽く支えるようにしてくださいね"というアドバイスによって支えてやると意外とちゃんと前を向いて立ってくれるんですね.ちなみにさわり心地はおもったよりべたっとしてます.撮影の後に"この子はおとなしくて良い子ですね"と係員に言うと"この子は優等生ですから"との返事で"なるほど3号はそうじゃなかったって事か・・・"と妙に納得しました.(ちなみに写真の右人差し指の絆創膏は3号に噛まれた痕)

そんな感じで掛川花鳥園満喫してきました.しかしこの施設,掃除も完全に行き届いてまして,不快な感じが全くないです.(純粋に鳥嫌いの方にはお勧めできませんが)
ちなみにペンギンを抱かせてくれるのはどうやら日本でここだけという話なので興味のある方は是非.

ちなみに二日間での走行距離は580km(1000km超えました)