ローランド JUNO-106S(198603頃購入)

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モンゴ氏と話をしていて思い出したJUNO-106S
あれは中2の終わり(14歳?)の事でした.
JUNO-106欲しさにお金を必死に貯め,買いに行ったら(あれは鹿児島の山形屋かどこか?)スピーカー付きの106Sしかなかったんですね.何故か.なので15Kgのこの楽器を購入してしまったわけですが(106だったら10Kg)
デジタル発振のアナログフィルターというちょっと変則的ながら,ピッチが安定していて音が太いという,良いところ取りの楽器でした.
しかし,ピアノの音は出ないわけです.しかもタッチセンス付いてないし.その辺がちょっと1台しか買えない僕にはがっかりだったわけですが.
シンセストリングとかシンセブラスなんかは絶品で,ステレオコーラスも内蔵だったんですがそれがまた下品な効きっぷりで大好きだったなぁ.
プリセットは楽器の音ももちろん多かったんだけどホワイトノイズを使った効果音もやたらと入ってて,それだけ聞いても1日飽きない(ただ単に珍しかった)感じで
内蔵のスピーカーは何故かハイが落ちていて,それに気づかずに音作りをしてしまうとキンキン鳴っちゃってびっくりって事もありましたが.
学校を出るまで6年間位使い続けました.

前述の通り鹿児島市内(のどこか)で\13万くらい(だったような)