XR-1100 インプレ2 - 形とシールド

xr1100_shape1.jpgさて、2回目のインプレはその特徴的な形とシールドの話

XR-1100ですが、サイトを見ても分かるように丸いタイプのヘルメットと違って、上の写真のように空気が流れるようなエッジのある形状になっています

いままでこういうタイプのヘルメットを使ったことないので、とても気になっていた点です。
結果から言うと、自分には効果が分かりません。
前回のエントリーで、頭を動かすときに軽いと書いたんだけど、それと関係あるかもしれませんね。でもバイクに伏せているとき、カーブの前で体を起こすときに頭の回りの空気の流れがどうとかって、よく分からないのが正直なところですね。
もうちょっと乗ると何か見えてくるかもしれません

シールドですが、こちらは驚きの新機能である2重サッシ構造になっています。
勝手にそう呼んでいますが、正しくはPinlock® fog-free systemというもので、簡単に言うと通常のシールドの内側にもう一枚小さいシールドを重ねてその間がシリコンで密閉されているような雰囲気です

乗り始めはこのシリコンの縁が気になりましたが、十分大きく取られているので気にならなくなります。しばらく、汗をかくくらい右に左に走った後ヘルメットを取ってシールドを見たらこんなんなってました

xr1100_anti_fog1.jpg
シールドの視界の端の部分がびっしり曇っています
これは空気を巻き込まないような機能を使って空気の流れが悪い=自分はコンタクトを使っているのでこのほうが楽なことも影響してます。
視界前方は完全にクリアな状態を保ってて、それ以外の2重サッシ構造になっていない部分は曇ってます
こんなに曇ってしまう環境でこの視界を維持していたのは驚きですね


長年バイクに乗ってきましたが、ここまで曇りを気にしないで良いのは初めてです。驚きました。コンタクトを使っていて風が当たるのが苦手なライダーには朗報ですよこれは!

SHOEI XR-1100 体感レポート

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このページは、Mickが2010年9月18日 11:12に書いたブログ記事です。

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