浜松オートバイ列伝、オートバイのデザイン半世紀

yamaha_srx-6.jpgなんか紛らわしい情報とともに出かけたら同じような展示会を違う場所で開催してました



浜松オートバイ列伝 - 浜松市博物館


オートバイのデザイン半世紀 - 浜松市美術館


こんなのが同時開催なら同じ場所かと思って出かけてしまいました
さらに共通割引券なんてあるの知らずに別々にチケット買って後から気がつく始末。なんか悔しいけどチビが無料だからいいか。

博物館のほうに先に行きました
こっちは戦後の浜松復興を助けたオートバイ産業の展示が多く、じっくり見たら楽しそう。でもチビがずっと走り回っているのでざっと見て終了。日本4大オートバイメーカーのうち3つが浜松から始まっているのでそりゃあにぎやかだったんでしょうという雰囲気。今ではどこも主力生産場所は他の場所ですが・・・

暑くてきつかったんですが、まだ時間もあるので美術館へ
こっちのほうが展示も多くデザインを主観にしているので見ていて面白いですねえ

仕事で関わっているモノも最近はデザインにこだわる事が多く、発起人として自分の思いをどうデザイナーに伝え、彼らの意図をどうくみ取って思い描いた商品に近くしていくかという作業が多いので、バイクのスケッチはそういう目で見るととても面白いです。ここからいろんな葛藤やエンジニアとの仕事が始まったと思うとワクワクしますね。

これからの日本のモノづくり、低価格勝負、機能の羅列、他社より先にとにかく○○を出すという単純な作戦は他の国にも真似されるので、自分たちにしか出来ない何かを追い求めなければ存在意義さえなくなってしまいそうだなと改めて痛感してます。やはり一目見て、なるほど、欲しい!と思わせるような仕掛け、そういうカタチや質になにか見いだしたいなと

さて、写真を撮ってみて気がついたのですが(自分はバイクを眺めているだけでも酒が飲めるくらいバイクの機能美とかそういうのが好きです)、エンジンを横から眺めるのが好きですね。とくに空冷のフィンがついたものとか、楽しいです

上の写真はYAMAHAのSRX-6ですね。80年代の600cc単気筒。いつか乗ってみたいバイクですね。キックペダルとか男臭いっすねー。このエンジンで車体をもうちょっと現代っぽくするだけでヒット商品になると自分は思うんだけど、マニアックバイクにしかならないのかなあ・・・

もうひとつはこれ
yamaha_sakura.jpg











これもYAMAHAのモデルだけど、コンセプトモデルでSAKURAという名前がついてました
ビラーゴなんかで使っているV型なのかな?美しいですねー、空冷V型。これがちょっとスポーツバイクっぽい車体に乗ってたらどんなでしょう?Ducatiみたいに回らないでも許せるくらい楽しくならないですかね?正直そんなにガンガン回していないですからね、下からしっかりチカラが出てくれれば

などと妄想しながら見ておりました


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このページは、Mickが2010年8月 1日 22:33に書いたブログ記事です。

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