Leo Babauta - The Power of Less
やることを減らそうと思ってこの本、減らす技術 The Power of LESS
を読んでみました
仕事もプライベートも、っていうか自分はプライベート優先なので仕事ばかり増えてしまうんですが、なんとかしたくて勉強してます。その一環でこの本を読んでみることにしました。
制限する -
アメリカから帰国するときの荷物の量も驚きだったので、物質的にもモノを減らすことに興味ありますし、あとやっぱり仕事、やらなくてもすむことを減らして行きたいというのが本音ですね。とくにこの一年を振り返って時間の使い方、仕事の引き受け方、今までにないくらい大変なことになったのは自分をマネージできていなかったからかもしれません。
で、その減らす技術、要は取捨選択です。全てできないので一番大事なものに集中しよう、と。
なにごとも制限しよう。制限することで「本質に迫ること」を厳選することができる
本質に迫ることだけを選ぶ -
時間とエネルギーを最大限活用し、小さな元手で大きなインパクトを生みだせる
うん、そう言われれば分かる。
で、どうするかというのが大事な話ですな。いろいろやろうと思っていることを並べてみて重要なことをコツコツと、やって行きましょうという内容です。重要でない、本質に迫らないことは思い切ってばっさりと。でないと大事なことさえ成し遂げられないと。
ここでも選択と集中ですなー
シングルタスクに集中する -
1度に一つのタスクに集中して、できるだけシンプルに働けば、心の健康を壊さずに生産性を高めることができる。
朝一番に最も重要なタスクをかたづける
あれもこれもと同時進行しないで、ひとつひとつ。二兎を効率よく得ることはできないと。
自分がこの本で一番重要だと思ったのがここ。朝一の話。
いままで、10年以上朝一番にすることと言えばメールチェックでした。
でもメールチェックってよく考えたら他人からの連絡事項で、それをみて始まる仕事が重要とは限らないですよね。いかにも重要っぽいけど。自分の場合メールを全部眺めて一日の計画をTaskChuteに入れてというルーチンだったんですが、これを改めて見ようと思いました。
朝一は前の日に考えた一番重要なタスクの続きをやってみる。10時とか決めた時間にメールを見て、それからの計画を立てると。
なんでそんな風に思ったかというと、朝のメールってたいした内容でないことが多く、でもそれを眺めてから作業計画作ってみると何らかの影響はあるし、それで一仕事した気分になってしまうんですよ。でも大事な仕事はまだ残っていて、一日の計画を立てる段階で、会議とかが入っていないスポットに配置され、やがて緊急の相談やら何やらで埋もれて行ってできなくなってしまう悪循環が続きます。
割り込みの多い職場、職種なのでしょうがないので、せめて自分のコントロールが効く時間帯に一番大事な作業をやってしまうのが良いと思いましたでござるよ。
そのほか、4時起きとか小さなゴールとか語り尽くされた感のあるネタが後半は続きます(ちょっとくどいくらい)
ということで、やりたいことを一つずつ、あれもこれもできないから考えて選んでそこに集中して、小さなゴールから始めよう、という本でした。GTD系の考え方もたくさんありましたね。
さあて、何からやってみようかな・・・
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・ここぞという時は電話もメールもシャットアウト
・今やらなきゃいけない事以外はやらない
・時々全部リセットする
・眠くなったら寝る、眠い時以外は寝ない
・どんな状態でも余裕を持つ
本は読んでないですが、最近こんなんなってます
おお、なかなかまつんらしいHackですなー
自分は2番が苦手なんよ、集中力ないから。すぐ雑念が入る。修行が足らんのかね。
あと5番目ね、余裕を持っているつもりでもいろいろ入ってくるとすぐテンパってくる。いかんいかんと思いながら、手元の作業が雑になったり。
反省することしきりです