Valentino Rossi

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茂木でチャンピオンになったロッシのインタビュー記事があったので紹介




もうヤマハで5シーズン目なんですね。
当然だと思うけど、他のチームからのオファーがあっても動かないのはやっぱり今の環境が気に入っているからって書いてあるね。メーカー、チーム一体で動いている環境がよっぽど心地いいみたいだね・・・

5年のうち2年はチャンピオンになれなかったってことで、そこは当然無茶苦茶くやしくて自分でもよく理由はわかってますね。あたりまえか。2006年は自分もバイクも速くて何勝もしたのに不運が重なった(バイクのトラブル)、2007年はストーナーのほうが圧倒的に速かったと。あとやっぱりホンダのころはバイクのおかげでチャンピオンになったと言われるのが嫌だったみたいだね。

そして今年勝てたことは2004年のヤマハの移籍の年と同じかそれ以上にうれしいことだと。
こんなに勝ちまくってきた無敵の帝王と呼ばれる男でも2年間の屈辱で負けることを知って、それをバネにして今年の集中力になったんだなと。

2008年はタイヤメーカーを替えて挑戦し、ブリジストンが決して有利ではない序盤の何戦かで勝てたことが大きかったようで、ここでストーナーとのポイント差を付けられたのが大きかったと言ってますね。その後ストーナーも息を吹き返してその走りはまるでデーモンのようだったとかなんとか

その後のキーポイントはLaguna Secaで、そこから今まで続く連勝はもう完璧ですね。

Statisticsとして、もうヤマハライダーとしてあんな人やこんな人の記録を破ってしまっていますね

○2年以上のブランクでトップクラスのレースで優勝するのはアゴスチーニ以来
○トップクラスのレースえ4種類ものバイクでチャンピオンになったのは当然ロッシだけ
○11年もの間でチャンピオンになっている(最初は1997年に125cc)こんなことをしているのはアゴスチーニとニエトくらい
○プレミアクラスで70勝は最高勝利数記録
○ヤマハライダー最高の37勝
○これはケニーロバーツの記録をすでに13勝も上
○今回の5連勝がロッシの最高の連勝記録。でもすでに2005年にもやってる

レースの後あんなふざけたショーやったり、いろんな面がピックアップされるのはしょうがないですが、仕事としてはチャンピオンになっても常に問題点を克服して挑戦しているってことがロッシの本当の強さなんだなあと。あらためて感じ入った次第です。






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このページは、Mickが2008年9月29日 21:52に書いたブログ記事です。

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