Gibson Les Paul Goldtop

IMG_3032.jpgギブソンのレスポール1956年のレプリカです。今まで散々レスポールでは失敗してきたのにまた手を出しました。やっぱかっこえーもんね、Les Paul!

iPhotoギャラリーも作ったんですが、文章がうまく表示できないので以下の(続きを読む)で詳しく見て下され


このレスポールには2個のP-90というピックアップがついてます。音色がとても気に入っているんですが、ハウリングしやすいです。自分が持っているギターの中では最強のハウリングっぷりでやんちゃ加減が伝わってきます。

ハウリングはアンプとの距離や位置、向きによって変わるんですが、とくにオーバードライブをかけた場合に顕著です。
ハウリングはキーキー高くて耳に付く嫌な音で困っています。



弦を交換するついでに中を見学♪
P-90は正面からネジ2本でボディに直マウントされてるだけです。
ハウリングはピックアップが振動を拾ってしまっているからだと思いますがどうしましょうかねえ?







P-90ピックアップのホールピースがピックアップの下に飛び出しているのでその部分が掘ってありますね。

P-90ピックアップの裏側はこんな感じ。ピックアップは2本のネジで固定されますが、ボディに触れるのはそのネジとピックアップカバー(クリーム色のカバー)の淵だけって雰囲気ですね。





取り付けネジをピックアップに通してあります。ピックアップ本体に対して取り付けネジはグスグスですので、ネジはピックアップには固定されません。あくまでもピックアップカバーのトップ面だけです。
ハウリング対策になるかどうか分かりませんが、ネジを取り付ける部分にStratocasterのピックアップを取り付けるときにつかうゴムのスタッドを使ってみました。これで共振具合が変わるといいのですが、Try&Errorでやってみるしかないです。
スタジオで大音量出すまで結果が分からないのがもどかしいっすね









ネジを外して取り出したらこんな雰囲気です。見やすいようにネジを取り付けてあります。
上にも書いたように、ピックアップにはねじ山がないのでネジ自体はグスグス、逆さにすれば落ちます。そういうもんなんでしょうかね?
この写真でも分かりますが、固定するときにピックアップが本体に触れるのはネジとピックアップの淵だけですよね。ネジの取り付け状態とかでピックアップが宙ぶらりんになって共振してるんでしょうね。そう思ってゴムのチューブを入れてみました。

しかしP-90ピックアップの高さ調整ってどうすんでしょーかね。自分自身あまり気にはなりませんが。






試しにコントロールキャビティの中も見てみました。シンプルにきっちりまとめられてますね。作業するときに半田ごてが汚れていたのか、カーボンがあちこちに付いてますがそんなもんでしょうかね。
キャビティの中にはシールドとしての導電塗装なんてないんですね、そういえば。当時のレプリカですからそんなもんですかね。確かに豪快なノイズっぷりですこのギター。





レスポールで苦手なのがこのペグ。長い間Fenderばっかりだったので慣れていないってだけですが、最初巻いた部分を引っかけるのが苦手っす。とくに6弦なんてペグに2回くらいしか巻き付けられません(涙)








過去にLes Paul持ってたんですが重いとかいろんな理由で手放しました。ずっとあこがれですがなかなかこれというモノに会うこともなくでしたが、USでいろいろ試して手に入れました。P-90のLes Paul GoldtopはもろCharですね。これはしょうがないw
仕上げとかそういうのが気になる人はFenderとかPRSのほうがいいと思います。かなりいい加減というかラフですが、それもGibsonなんでしょう。そういうところも好きになれないと面白いと思えないと思います。
音色はとても太くガランとした感じでRockですね。ネックは丸太みたいだしハイポジションは思いっきり弾きにくいですが、それ以上にギターとしての魅力がありますね。自分はミックスポジションの音が最高に気に入っています。

うちでは勝手にGibsonスーパーモデル887(エイトエイティーセブン)と呼ばれています(意味不明ですまぬ)

ということで、ハウリング対策について詳しい方がいらっしゃいましたら解決方法教えて下さい・・・

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コメント(6)

きむ120 :

ほほぅ。
これがウワサのレスポールですか。
明日音を是非聴かせてくだされ。
ジョンメイヤーの曲でもジャムりまっか。
(おっと、ジョン君はレスポール弾かなかったですな。)

本文にあるiPhoto、わたくしブラウザがIEのバージョン6
使ってるので開くの、やめときました…。

Mick Author Profile Page:

iPhotoは同じ内容なんで見る必要はないかと。ちょっとファンシーなだけって程度っす。IE6でも大丈夫なはずですよ。
明日持って行くつもりなんでお楽しみに♪

マッキー :

すげーいいの持ってますなぁ♪
あ、あけおめです。

ハウリング対策。。。
ジョーパスみたく、ぶっとい輪ゴムで押さえつけちゃうとか(^_^;

そうそう、27日にまた三鷹でジャムりますが、いかがですか?

Mick Author Profile Page:

ちいっす>マッキー
まったく身分不相応ですがこれから追いつきます(汗)
そーっすか、ジョーは輪ゴムですか。なら自分はコン●ームで(すまぬ)
27日、いいですね。久しぶりに一緒に音出したいね

通りすがりのものです :

> とくに6弦なんてペグに2回くらいしか
> 巻き付けられません(涙)

私もまったく同じモデル持ってましたが、基本的に
低い弦(太い弦)は2回以上は巻きませんでしたよ。
巻こうとしても、巻けませんでしたが。。。

ペグにある穴の弦を通して、その上と、下に1回ずつ
合計2回巻くだけでした。
 それで十分に締まるのでまったく問題無しですよ。

レスポールの中では、この1956仕様が一番好き
ですねぇ。。。

Mick Author Profile Page:

おお!なるほど、そうですか。
確かに2回巻でも大丈夫ですよね。
なんか、最近のギターに慣れた身には不思議でしたが。

レスポールって、本当にこの形と音ですよね。
自分も56年仕様が一番好きです。
P-90たまらんっすよ

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このページは、Mickが2008年1月 2日 18:58に書いたブログ記事です。

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