2007年7月18日

部屋が暑い＆朝日がまぶしくて目が覚める。同じ部屋の連中もとっくに起きてた。
せっかくだから散歩。畑のまんなかのみちをフラフラと。すげえ気持ちいい。
地元の人からすれば普通の風景であり仕事場である場所だろうけど、旅人には新鮮なんで失礼して写真を撮ったりね。

朝食後は同宿メンバーで写真大会してから出発。
さっそく夕茜宿近くのベベルイのわき水ってのを飲んでみる。うまい。ツーリングマップルに出ている原始の泉水ってのとはまた別の場所だよ。ここは羊の尾かから道道298方面に行った方向にあるんだけど、ここからの道がまたまっすぐでこんな感じ。

宿で教えてもらったラベンダー畑。中富良野のド真ん中って場所にあるんだけど、ここがまたGood。

このラベンダー畑からは十勝岳などが近くてきれいに見える場所なんで、同じ宿だった人たちも集合してたりね。またまた写真大会。

また夕茜宿方面に戻ってこの辺りの農道をうろうろ。写真スポットも多くてのんびりと。
別に写真撮りに来ているわけじゃないけど、それくらい写真に収めたい景色が続いてるね。
あと天気もすごく良かった。

16年前に近寄らなかった麓郷の森へ。
北の国からのロケだとか建物だとかで有名な場所。話題に行ってみたけどこういう場所はやっぱりどうでもいいことが判明。
かなりどうでもいい。麓郷の周辺、道道253とか544もとてもいい道だね。走りやすくて交通量も少ない。

上富良野方面に走って後藤美術館でランチ。
なんでこんなとこかって聞かれても理由はないけど、なんか行ってみようと思った昼飯場所がことどとく休みでね。
でもなんかハンバーグカレーはうまかった。

道道291に出て十勝岳方面にずっと上がる。
ここもバイク野郎には夢のような道で右に左にとても楽しい。富良野周辺は暑いくらいだったけど、標高が上がってくにつれて涼しくなってきた。

無料の吹上露天の湯は、同じ宿だったバイクの夫婦に教えてもらった場所。
駐車場から森の中に入って少し行くと岩場の下にいきなり湯船が2つ。
混浴で男も女も堂々と入ってる。お母さん達は水着着てたけど。
脱衣所もまともにないような場所だから若い女性は他に人がいたら無理かもね。
夜中誰もいないときに懐中電灯持って来るかね。

吹上温泉はこういう写真撮るのも気が引けるような場所で、これは上の方の湯船。下の方はたくさん人がいたので無理。

湯は熱めだけどこれがまた自分にはちょうどいい感じで。
大自然の中で風に吹かれながらのんびりと、地元や札幌から来たっていうおっちゃんたちと話しながらね。

これは吹上温泉から望岳台に向かう途中で十勝岳の火口が見える。

道道966で美瑛方面へ。
美瑛はあちこちにCMや写真で有名になったスポットがあって、それぞれになんとかの丘っていう名前が付いてる。
確かにいい感じの場所もあるけど、人も多いし勝手に畑の中に入って注意の笛がビービーやってると幻滅したりもする。
どっちかというとバイクでウロウロして無名の景色のほうが面白いなと自分は感じたりね。それは富良野もそうだった。
なんか人が作った観光地化したものより、ふっと目に入ったその瞬間がね、いいというか。

道道966から824で美馬牛方面。この辺りからかなり適当に走り始めて丘というか山というかの間をかなりうろうろしてた。
新栄の丘とかいう場所、駐車場がきれいに整備されて人も多かったけどそんなにスゴイ景色とは思えない。そんなもん。

これはケンとメリーの木を少し離れた場所から。ずっとむかしの日産自動車のCMで使われたって話だけど、自分でさえ知らないんだからどんだけ古いんだそりゃ？

美瑛の市街地で、土産探し。そろそろなんか買って送らないとって思ったんだけどそんな雰囲気の場所もなくて。
また今度でいいかってことで。ホクレンのガソリンスタンドで給油。今年もライダー向けに旗を配っていて、青＝道北、緑＝道東、黄＝道南って色になってんだけど、隠しカラーで黒ってのがあるって聞いた。これはある特定のスタンドにだけあるって話でそうなるとレアもので持っているライダーはどこで手に入れたのかとっても気になるという上手なマーケティング。

その美瑛のホクレンスタンドで、どこのスタンドにその黒い旗があるか教えてくれた。紋別、占冠、長万部なんだとか。へー。チャンスがあったら行ってみようっと。

もうちょっと丘方面をうろうろして今日の宿星の庵へ。
ここも丘と畑の真ん中にある宿で建物のウッディな感じがすばらしい。
風呂入ってそとでBeer飲んでまたいろんな人たちと旅の話をして、そのうち暗くなって食事になって、また外で星を見て話をしてって感じで、楽しい夜でござんした。