2007年7月9日


7月9日:苫小牧→大樹町(セキレイ館)
(写真は新ひだか町周辺の牧場)

朝食は朝8時。和食はえーね。
宿を出ると曇り空。ガス補給して片側3車線の道を東へ。

おお、見たことがある牛が!と思ったらミートホープの前だった。
テレビの撮影の人とかウロウロしてて、止まって写真撮れば良かったと後悔。あほや。

曇り空からなんか霧雨みたいなのがあったけどすぐ止んだ。それよりも寒い。
宿でメッシュジャケットにインナーを入れたけどダメ。持ってきた新聞を胸に入れてなんとか。
でもすぐコンビニ、セイコーマートで暖かい缶コーヒーを買って休む。マジさみーっすよ。この時点でもうカッパの上着を着ていた。ウェアについては完全に計画ミスだぁ。

セイコーマートではとほも購入。今回使う宿はほとんどここに乗っている宿で、基本的に男女別の相部屋で、自分みたいなさみしい一人旅野郎が1泊2食と出会いを求めてやってくる宿でね、場合によってはほどほどの飲み会なんかもあったりするところ。早速この日は大樹町のセキレイ館に決めた。

襟裳岬へ向かう日高国道R235を南下。右に太平洋を見ながら左に牧場ってな風景が続く。
なんか曇り空も晴れてきたけど寒い。うーん、これはいかんと教えてもらった三石の名物?松屋のチーズケーキを食らう。
あんまりチーズっぽくないというか、あれですがコーヒーで暖まりました。
どっちかというと昆布羊羹とか昆布の名産地なのでそっちがメインっすね。

これはここだけじゃないけど、工事中の道路が多い。
冬は雪で工事出来ないから夏にするんだろうけどね。

こんな感じで片側塞いで、徐行ってプラカード持った人が数約メートル前にいてスローダウンさせて信号のところに赤と白の旗持った人がいるっていうパターン。
たまにK察かと思ってどっきりする。

襟裳岬に向かってひたすら南下。
太陽が出てるし小さい町がつながってるのであまりさみしい感じはしないけど、やっぱり岬の近くは雰囲気が違う。
牧場の真ん中を突っ切る道になって、風も強いし雲も出てくる。
さらに寒くなってくるし・・・

写真だけ見ると雰囲気いいけど寒いんだよ、先生!

16年ぶりの襟裳岬は展示館が出来ている以外は相変わらずだった。
展望台やおみやげ屋さんとか、昔と変わらないね。
ある意味最果てであってそうでない中途半端さが不人気の原因かもしれないけど、後で行った宗谷岬なんかに比べると明らかに人が少ない。でもやっぱライダーは押さえなきゃ行けない?場所なのであった。

襟裳岬から百人浜を通って、黄金道路と呼ばれるR336を北上。
そお言えば16年前はここにあったユースホステルに泊まったけど、民宿になってた。


東側はガケみたいな場所も多くてよくこんな場所に道路造ったなって雰囲気の場所が多い。
車も少ないし簡単に追い越せるので走るのはとても快適。
工事や時々道路を渡る地元の人に注意したほうがいいかも。

広尾町豊似のコンビニで店の子供に絡まれる。4歳くらいか
バイクを見て目をきらきらさせていろんなこと聞いてくる
純粋でかわいーね。

広尾町辺りまで来ると海辺から牧場や深い森に風景が変わってきて、北海道らしい(というかバイク乗りが勝手に想像する)風景になってくる。直線が豪快に伸びてて、カーブも大きめでビッグバイクならアクセルひとひねりで何でも試せる(K察に注意!)

セキレイ館には5時前に到着。
近くの晩成温泉に連れてってもらった。豪快に広がる太平洋を見ながらヨードを含む温泉は最高っすよ〜ん。週末はかなり混むってのもうなずける。

食後は2人の年配のオジサマ+宿主と討論。
政治や歴史、難しい話が多かった@@@

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コメント(2)

Mongo :

お帰りなさい。寒いのはつらそうですが、
ミートホープとはさすがに旬な場所行ってますな。

それにしても人の旅日記はおもしろい。

Mick :

そーっすね、自分もMongoさんの旅日記楽しく読ませてもらってます〜
勢いで書かないと途中で終わりそうなんでがんばりやす!

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このページは、Mickが2007年7月26日 00:01に書いたブログ記事です。

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