Stratocaster


2年前に買ったStratocasterの話

ビンテージレプリカのStratocaster、2年前に買ったんだけど、しばらく弾いてなかったんだよね。

形としては手になじんでるんだけど、ネックがべとつくというかボディもそんな感じで皮膚が触れる場所がなんか引っかかってて最初の一年は飾り状態。あー、帰国で焦って買うとこうなるのかー、なんて思ってた。

んで、半年くらい前かな。久しぶりに触ったらなんかべたつかない。ん〜?こんなんだっけ〜なんて思って弾いているとやっぱりこのギター、自分がずっと使っていたものと全く同じだから使いやすいんだよねー。だんだんと自分の中でポジションを上げてきてけっこう使うギターになってきた。

しかしだなー、ここでまた問題。

一弦が落ちる。とくに12フレットより上で

夢中で弾いているとフレットの外にボロッっと落ちていきなりプキャッ!ってな感じの変な音になっちゃう。弾き方の問題もあるんだろーと努力したけどやっぱりキツい。ビブラートするとキュイ〜ン・・・ブキャ!、あ、やっちまった。ってな感じ。

ってことで、相談しましょうそうしましょうと言うことで、PRSでお世話になっているBottom's up Guitarで見てもらった。
「あー、確かにこれはちょっと厳しいかもなー、どーしましょーかねー」
ってことで、預かってもらってしばらく待ってたのが昨日上がってきた。

仕上がりも上々で、かなり落ちにくくなって満足。
これなら十分使えるレベルだよぉぉぉぉー!
なんでもネックポケットの部分の角度を調整したとかなんとか、微妙なことでも十分変わるんですなー。久しぶりに触るStratocasterは相変わらずSimple is bestを思わせてくれます。

PRSみたいな現代のギターに比べると設計の古い場所がたくさんあるのに未だ人気があるのはそれだけ完成度が高かっただけじゃなくて、適当な荒さっていうのかな、大量生産向けに設計されたものだからそういう作りやすさから出来てしまった部分も含めてStratocasterの音になっていて、それが適当に使いやすいとか、歪ませるととても気持ちいいとか、そういうところかなあなんて最近は思ったりね。

これからもメンテして大事にしようと思ったのでありました。

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このページは、Mickが2007年3月 5日 19:03に書いたブログ記事です。

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