2006 Champions
もう10月っすね。
はやい・・・
MotoGPはもう少しですが、そのほかのレースではチャンピオンが決まってます。
AMAはこの週末最終戦でした。
上の写真はAMAのFormura Xtremeクラス(600cc)の最終戦でのバトル。前でゴールすれば勝ちというガチンコレースを制したのはErion HondaのJosh HayesとCBR600RR。ヤマハは気合いを入れてYZR-R6と人気ライダーのEric Bostromを投入しましたが、結果としてHondaに破れました。
AMAは4つのクラスがあるんですが、他の二つではYamahaは優勝しています。(Supersport, Superstock) ライダーはJason DiSalvoというこれまた若いライダーで来年もYahamaは期待しているようですが、どうしても一番上のカテゴリー(Superbike)で走りたいと言うことで、そのクラスへの参戦予定がいまのところないYahamaは彼との契約をあきらめたそうです。
AMA SuperbikeクラスはGSX-R1000の圧倒的な強さがまたまた目立ってしまいました。
去年のチャンプMat Mladinと同じチームでテキサス出身の若手Ben Spiesの一騎打ちでしたが、着実に勝ち続けたSpiesの逃げ勝ちで、22歳と若くしてAMAチャンピオンになりました。来年もYoshimura Suzukiと契約済みです。
BSB(British Super Bike)にエントリーしているHondaの清成選手。
最終戦まで激しい得点争いでしたが、しっかり最終戦で1位、2位に入ってDucatiの2台(ハスラム、ラビッラ)の激しい追撃を許さずにBSBチャンピオンに輝きました。
大治郎選手の不幸から得たいきなり世界への挑戦、MotoGPのシートでの苦しみ、イギリス国内選手権(BSB)と修行を重ねて花開きましたね。おめでとう!!!
海外で活躍する日本人の栄誉なんだからもっと騒げよ日本のメディア!
苦労人といえばやっぱりこの人、World Superbike Championship (WSC)で活躍するTroy Bayliss。
WSCチャンピオンになった2001年から、2002年はエドワーズの猛追にやられ、再起を誓った2003,2004年はMotoGP初挑戦のDucatiで悶々とした日々を送り、2005年はHondaでMotoGPにエントリーしましたがケガに泣きました。
2006年、WSCに戻って圧倒的な強さが戻りました。この人にはDucatiのSuperbikeがよっぽど合っているんでしょうね。残り1戦があるのにチャンピオンを決めてしまいました。圧倒的でしたね。
ちなみに2位争いはHondaのトースランドとYamahaの芳賀選手が2点差で激しく争っています。
ここも一発、芳賀選手にかましてほしーっすね!
っつーことで、チャンピオンの皆さん、おめでとーさん!
もっと日本でその走りが見れるようにしてほしーなー!
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