Larry Carlton - Fire Wire


ラリー・カールトンの新作はけっこうロックしてます

タイトルからしてファイアワイヤーっすからね、燃えてます、ラリーさん。ここ最近は軽い”スムースジャズ”と呼ばれるジャンルにまで分類されてそれ系のラジオ局でもよくかかっていましたが、今回のFire Wire(PC/Macのインターフェースと関係あるのか?)は弾きまくってます。かなり歪んだヘビーな音も”これでもくらえ”なんてごとく余裕で使ってくれるすてきなオジサマですよ。

基本的にシンプルなバンド構成、ドラム、ベース、ギターのインストで、それにたまに入るホーンセクションがいいアクセントになっています。それぞれの楽器の音がしっかり前に出てきて主張しているのがちょっと新鮮かもなあ。ホーンはギターのリフとよくアレンジされていてこれがまた絶妙です。個人的には7曲目のワウワウとホーンがいいですねー、これはすげえファンキーっす。

公式HP

Jeff Beckの年期の入ったRock魂もいつ聞いてもスゴイですが、クールに動と静を使い分けるカールトンもやっぱりすごいなと、思わせてくれるそんな一枚でありました。


トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: Larry Carlton - Fire Wire

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.omaken.com/mt-cgi/mt-tb.cgi/3514

コメント(1)

zun :

finger print って曲が好きで良くきいてます。いわゆるSmoothJazz、日本ではメディアもないし、ちょい不満。

コメントする

このブログ記事について

このページは、Mickが2006年8月22日 07:59に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「G. Love - Lemonade」です。

次のブログ記事は「Ducati, AMA Superbikeから撤退」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.291