タイヤ減り具合 - Laguna Seca, 2006 MotoGP
ロッシのコメントで、Lagunaでのリタイヤはまずタイヤトラブル、そんでオーバーヒートになったって言ってたのが気になってました。すごく暑かったようなので先にエンジンがダメになったと思ったからです。
Superbike planetのこのページにある写真、ライダーの名前の上にマウスカーソルを乗せると、写真が切り替わります。どれもレース後半に撮影されたって書いてあります。
同じミシュランタイヤの比較だけです。
ロッシとチームメイトのエドワーズはどちらも左側が激しく痛んでいます。ヤマハのバイク特有の問題があったのでしょうか、ロッシがあきらめるほどの消耗があったのかもしれません。
ホンダではとくにペドロサ、メランドリのタイヤがまだ行けそうに見えます。ヘイデンは消耗していますが左なんでスライドなんてへっちゃらなんでしょうか?いずれにしてもホンダでは問題なかったってことですね。
ちなみにですが、自分が走ったときもやはり左側の消耗が激しかったです。こんな写真しか残っていませんが、左コーナーが多いのでしょうがないですかねー?
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: タイヤ減り具合 - Laguna Seca, 2006 MotoGP
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.omaken.com/mt-cgi/mt-tb.cgi/3508
興味深い比較ですね。最近はあまりバイク記事を読んだりしていないので、マシン事情はよくわかりませんが、ロッシはヤマハのエンジンの非力さをコーナリングスピードを上げることで補っていたように思うので、コーナーリング中のタイヤへの負担が大きいのかもしれませんね。それに地球の温暖化が路面温度の上昇に予想以上の拍車をかけてしまい、さらにタイヤは過酷な環境で酷使され続けて悲鳴を上げた、ということでしょうか。
やはりエンジンが優秀だと、タイヤに負担をかけない車体設計やセッティングを決めるうえでも選択肢が多そうですよね。もともと完成度の高かったRCVがさらに充実してきてますから、ヤマハ+ロッシは今後ともピンチが続きそうな気がします。
そうですね>ものぐささん
RCVのパッケージはやはり一枚上ってのが証明されたと思います。
今年のM1はロッシあってはじめて実力の200%が出ているような雰囲気ですから、Laguna見たいにクソ暑い場合はどこかが根を上げてしまうのもしょーがないなと思いました。
7月のあの辺の気候はとても暑いので、5月辺りにしたほうがいいと思うんですがねー。