ごっきー

仕事が遅くなって深夜に家にたどり着くと、家の人が悲鳴を上げています。
もしやと思うと、やはり深夜の帝王”ごっきー”こと黒い虫がいたようで、固まっています。
部屋の奥の段ボール箱の後ろ辺りにいるから見ろという指示が飛びます。

マジッスカー、蒸し暑いし疲れてるしめんどー。と思いながらも逆らった後の仕打ちを考えるともっとめんどーなので調査開始。

っていうか、経験上人がこんなに近くに来てものを動かすとごっきーは反応して動き出してきます。
元気なヤツはスゴイスピード、下手をすると顔をめがけて飛んできたりね。みんなも経験あったりして。

当然そこらにはいません。多分この辺にはいないよなんて言っても、ごっきーを目にした女性には理論は通じません。そこら中のものを動かして出てこないので、多分キッチンにいるよと伝えて調査開始。ここにもなかなかいなかったんだけど、しばらくすると冷蔵庫の下からノソノソと・・・

必殺の凶器、昔はスリッパでしたが今日は新聞紙ロール（改)。何枚もの紙が重なってそれが巻き上げられてスティック状になった特別強化品。それはまるでセッティングの出たロッシとM1か。
思ったほど元気のないごっきーは、ノソノソと体全体が新聞紙ロールの射程に入った瞬間に2撃が入り轟沈。後始末が終わるまで家の人には見ないでおいてもらってどこで倒したか伝えないようにするのもテクニックの一つかも。

そんなことがあった夜中でした。