MotoGP@Catalunya 2006


日本代表サッカーの試合よりこっちです

日本時間でちょうど夜9時からのスタートをMotoGP.comで見ました。

結果が分かるので注意です

スタート直後に激しいクラッシュがありました。
Ducatiワークスの二人、マルコメ、ド・プニエ、ペドロサ、ホプキンスがコースアウトし、このうち3人が重傷でレッドフラグでレース中断になりました。あまりにも激しいクラッシュなので青ざめてしまいましたが、ピットに戻った無事なライダーも緊張と不安な顔色が伝わってきました。

セテ、カピロッシ、マルコメは速病院送りになり、レースは30分後に再開かと思いきや今度はSuzukiのバミューレンのバイクがサイティングラップの後にトラブル発生。緊張の糸がもうボロボロでしょう、もう一度サイティングラップをやって仕切り直しましたが今度はサブのバイクで再レースに出てきていた中野選手がまたジャンプスタートでピットに入れと指示が出ましたが、結局これを見落として黒旗食らってリタイヤ。最初のレースでは良いスタートだったので、悔やまれます。

再レースでロッシはポールだったにもかかわらずコンスタントにポジションを上げて数週目でトップに出てからは無敵状態。ニッキーとバトルが見れるかと思いましたが相手ではないオーラ出まくり。それまでトップだったストーナーや追い上げていた選手(ペドロサ、エリアス)が軒並みクラッシュしてゆき、結局フィニッシュしたのは11台だけ。普段後ろを走っているYamahaやDucatiのサテライトチームも全員ポイント獲得でした。

とにかくクラッシュフェスティバルという状態で、見ていてヒヤヒヤでしたがロッシの久々に見る快走は清々しいものでした。これでロッシはポイントでも3位に浮上、1位はニッキーで2位のカピロッシとの差を20点に広げました。来週のレース(オランダはアッセン)までにカピロッシやメランドリが復活するのは難しいでしょうから、安定した強さのニッキーとロッシのチャンピオン争いになってくるかもと言う予感がします。

3位に入ったケニーJr、本当に良かったですね。インタビューでは”今シーズンは家でレース見ることも考えたのに、エンジンもタイヤも最高のものが入って最高の父の日になったよ”なんて言っていました。偶然こんな事になるとは思えないので、バイクも仕上がってきたって事でしょうかね。逆に玉田選手はもっとがんばってもらわないと、今日の結果はとてもRC211Vの走るポジションじゃないですよね。

ケガをしたライダーが早く良くなりますように!

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このページは、Mickが2006年6月19日 00:37に書いたブログ記事です。

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