苦労人BaylissはDucatiからついに放出される様子

けっこう好きなんですがね、この人。とても良い人っていう話を良く聞くのでそれだけで嬉しくなってしまいますが、かなり苦労してます。１０代の頃はモトクロスで２０超えてから自動車整備工場で働きながらKawasakiのZXR750でロードレース始めてます。オーストラリアの国内で勝ち上がり、World GP 250ccでワイルドカード出場で目立って次はイギリスのスーパーバイク参戦しチャンピオンに。WSBでKingと呼ばれたCarl Fogatyが怪我で出られなくなった代役に抜擢されたはずがそのままWSBでもチャンピオンに。ホンダのコリン・エドワーズとの死闘は今でも伝説ですね。

そんな彼ですからDucatiがMotoGPに来た時はエースの一人。（個人的にはカピはエースと思いたくないですがエースなんでしょうね）初年度は表彰台も取りましたね。２年目の今年はレース中にバイクが止まったり転んだりで、完走する事も少ないくらいで本人のせいじゃないと言いたいこともありますが、これではMotoGPには残るのは難しいというのがこの世界なんでしょうな。ちょっとまえからこの噂はあって今日の記事になったんでしょう。

今週末のオーストラリアGPでは地元なんでなんとかがんばって欲しいです！そして見返してやって来年はYFR-M1でも乗ってあの変態っぽいフォームと熱い走りでチャンピオン争いに加わって欲しいなあと思うのは自分だけでしょうか？

記事によれば行き先はHonda以外のMotoGPチーム、WSBやAMAならどこでも行けるんじゃないのなんてフォローしてますが・・・。