OmniWeb5を試してみました
OmniWebはOS Xが出てすぐにThe Omni Groupから発表されて長い間開発継続してますね、このWebブラウザー。
少し前にメジャーアップデートがあってバージョン5になったって聞いたので、ものは試しと使ってみました。またApple純正のSafariが出てくるまえにも当時のバージョン4を使っていたので、多少慣れていますが、当時から確かTabとかサポートしていたので便利だったなあ。
今回のバージョン(5.0.1)はまだ英語版だけですが、日本語のページも問題なく表示されるし、タブも小さなサムネイルで表示されるのでこれはかっこいいかも。タブ間のスイッチもキーボードから出来たりしてけっこうかゆいところに手が届いているのもエライ。
面白いのは、Workspaceという概念で、自分で決めたセットを作ってworkspace単位で好みのページを開いておいてスイッチできる点ですね。例えばWorkspace1はニュース、Workspace2は検索とかね。表示速度も早いし、Safariで表示が遅いブックマークのメニューもすぐ出て来ますので操作は快適ですね。
そんなOmniWeb 5も致命的欠点が2点。
まず一つは時々日本語が文字化けします。上の写真をクリックして拡大常時見れば分かるけど、とんでもない事になります。なぜかリロードすると直る事があるので読み込みに失敗しているのかエンコード失敗なのか知らないけど、かなりうっとうしいです。
もう一つは日本語入力時に勝手に確定するバグ。例えばGoogleを開いて検索文字列を入力する場合に、最初のひらがなが入った時点で確定されます。例えば”日本語”と入力した場合”に本後”みたいになってしまいます。とくに新規ページを開いてすぐ入力したときに出るんだけど、なんかこんな問題も見つけられないでリリースするのはちょっといただけないっすね。ベーターテストしてんのかと疑問に思ってしまいました。
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