Laguna Seca trackday, June 25 2004の記録

Laguna Seca Trackay
June 25 2004

雨の心配の要らない最高の季節のLaguna SecaでのTrackday. 今回もMさんという強力助っ人のアドバイスを得ながら今までのベストラップ1:55からどこまで進歩するのか注目っす!

サスペンション設定:
前後ともにThunder Hillを走った時のまま。コンプレッション最弱ね。最初のセッションを走ってみてだいたい問題ない感じだったので一日このままだった。

バイク設定:
タイヤ:ミシュラン、パイロットレースH2
外装:何度かこけた後のあるボロボロカウル
その他全部:ストック(ノーマル)
こんな感じですので、Ducatiを愛するあなたが見たら汚すぎて目を覆いたくなるかも。でもね、これだけでもずいぶん乗って楽しいバイクですよDucati 748は。遅いのはバイクのせいじゃなくてライダーの腕ですよ。(理由は後述)

さて、今日の課題はTurn3。ここはヘアピン状態のTurn2から立ち上がってコース右端で立ち上がりながって左に緩く曲がりながらTurn3へ進入して行く場所で、ギアを2速から3速に入れて全開で入れる場所なのになんか最近速度が乗らなくてさらにおっかなびっくりでTurn3に進入するのでラインは安定しないし遅いしで、なんとかしなきゃならんと思っていた場所なんですよ。

午前中はここの進入でバイクを寝かしながらのブレーキングを練習していたんだけど、全然良くならなかった。スピードが落ち過ぎて進入が早くなってしまい立ち上がりが苦しいことが多かったと思う。もうちょっと速度を上げて奥でブレーキ開始しても全然間に合うのに怖いんですね。体は正直っす。バイクが寝ながらブレーキかけるのにまだそんなに慣れていないからかもしれないけど、もうちょっと根性必要か?!
セッション2では先頭で飛び出したので20分間抜かれる事なく気持ち良く走れた。タイムは1:52まで上がったようだけど、Turn3で悪くなった分他のコーナーのブレーキングが良くなっているのでそれで改善できたのかも。
バイクに慣れて来て高速からのブレーキングが面白いくらいに良くなって来ている(というかまだスピード落とし過ぎなんだろうけど)ので、ブレーキ時に他のライダーを抜く事が多くなってきたんだよね。(その代わり立ち上がりとかでやられるけど)まえよりも奥まで行けるようになったのはTurn2, 6, 10あたりで前に比べてずいぶん良くなったと思う。まだ余裕があると思うけど、今回はこれ以上無理はしないようにした。
で、Turn3なんだけどやっぱりだめ。セッション3ではカメラバイクについて来てもらって撮影したのでそのうちこれをみて何が悪いか研究するとして、昼飯がまずいぞ。この日のは多分今までで最悪。どうせたくさん食べられないからいいけど、半分あげたMさんごめんなさい。

午後のセッション4は邪魔クソR1(とヘルメットの中で呼んでいた)を抜くのに苦労した。ヘルメットにつけたカメラで撮影してるので、後でこれを見るのも楽しみだけどコーナーですごく遅いのに直線では破壊的加速で差をつけられてしまう。でもね、自分もNinja250とかで驚異的な走りをする方々から見れば同じようなもんなんだろうね、と反省。R1を抜いてからはいいリズムで走れたと思うのでラップを測ってみるのも楽しみだね。Mさんと話しててTurn3のあとでしっかり全開にしてみることと、Turn4進入は減速が早すぎる点を確認。確かにもっと突っ込めるし、ここの立ち上がりは抜きやすい。

セッション5は写真のマイクが実は後ろからこっそり自分の後をついて来ていて、何ラップかしたあとTurn5の立ち上がりで抜いて行ったので、彼の後を何ラップか走って今度はTurn4の立ち上がりで抜いて行ったところでセッション終了。パドックに戻ってお互いの走りを熱く話し合った。お互い得意/苦手なセクションがあって、とくにマイクはTurn11からの脱出が早くて、手前で追いついてもフロントストレートで5mくらい離されてしまう。でもTurn2ブレーキで追いついてまだturn3の進入では離され、4は自分の方が得意、5はマイク、6は自分(なんだか交互だな)コークスクリューはどおだろ?覚えていないけどその後のセクション最終までは自分の方が得意かも。こんな感じで全く同じレベルだったんだよね。
マイクのバイクは自分のと同じ2002年型Ducati 748で色も同じ黄色のMonopost。彼はかなり改造にお金をかけていて聞いただけでも:
マルケルジニ5本スポークホイール
軽量フライホイール
レース用ブレーキパッド(フルードもレース用)
オーリンズのリヤサス
オーリンズのステアリングダンパー
これくらい改造してるんだよね。
同じDucati 748でこの748と全然同じ程度に走れたわけだから面白いよね。結局高いパーツを入れても自分の走りに合わせて設定して初めて性能が出るわけだし、結局ライダーが走れないとその値打ち分早くなる事はないってことで、マイクは少々がっかりしてました。自分はまだまだノーマルのこのバイクでも乗りこなしていないし、もっと自分の腕を上げて行きたいと思ったのでした。

セッション6ではガソリンの残りが心配だったんだけど、やっぱり途中でガソリン警告ランプが1年半ぶりに点灯!ずっと点灯しなかったので壊れているかと思ったんだけど動いてました。パドックに戻って給油して慌ててコースに戻ったんだけど、なんか嫌だね。待ち時間にきちんと見て入れておけばいいのに怠慢だよ、クソ。Mさんが測ってくれたタイムで50秒を切ったなんて言われて有頂天になってしまったけど、彼も指摘した通り52秒を少し切るくらいでそれでも3秒の進歩があったわけだからこの日も収穫はあったということだね。

Turn3進入はバイクを傾けながらのブレーキに集中しないで、立った状態でブレーキで切るように向きを合わせてそれから倒しながらブレーキするようにするといい感じになった。(前はTurn2の立ち上がりで左に傾いていたバイクを右に傾けると同じくらいから進入ブレーキのことを考えていたので、真っすぐに立てられるように早く左に移動しておくようにした)もう少しここを練習してみたかったけど疲れて来たしこれくらいでよかったのかも。

しばらく都合で走行会にも走りにも行けなくなるけど、満足度の高い走行会だったという事で再びMさんと快く送り出してくれる家族に感謝!

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: Laguna Seca trackday, June 25 2004の記録

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.omaken.com/mt-cgi/mt-tb.cgi/3069

コメント(2)

ラグナセカはアドバイスしようにもほとんど見えるところが無いので(丘の上まで歩いていけばいいのかな?)あまりお力にはなれませんでした。3コーナーの入り口から出口にかけては、後半しっかり出来ていました。49秒台に入れるにはもう少し曲がるバイクに変えてあげるといいと思います。よく曲がるバイクは速く向き変えができるのでより早くアクセルを開けられるようになると思いますよ

いやいや、ありがとうございました>Mさん
次はもうちょっと課題をしっかりもって50秒をしっかり切りたいですね~

コメントする

このブログ記事について

このページは、Mickが2004年6月26日 20:17に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Brakeディスク購入」です。

次のブログ記事は「WWDCに行きました」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.291