Trackday @ Sears Point - その9

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第4セッションはGaryから教えてもらったことをゆっくり走りながら試してみた。確かに足に相当の負担がかかるけど体をスムースに動かせるからターン開始後に「どっかん」とシートへ乗ることもないし、気持ちかもしれないけどバイクももっとスムースに曲がるようになった。ブレーキング時に腰をずらしたままステップに体重を残すのが最初は難しかったけどこれはくるぶしあたりでもホールドすることでうまく行くようになったし、さらにそれでもっとスムースに内側ステップに体重が載せられるようになった。これを練習しているうちにペースも上がって調子も良くなってきた。午後2回目だったんで、これで最後のセッションだと思っていたので最後までかなり飛ばしていたんでチェッカーが降られるころにはかなり疲れていた。とくに太ももはずっと中腰状態だったせいかクタクタになってしまって情けない。

しかしGaryさんのように何に乗っても早い連中ってのはいるもんで、この日も日本では見かけることも少なくなったGPZ250やVT250でかっ飛ばしている連中がいて、直線ではもちろん自分の748の方が早いけどコーナーで彼らが保っているスピードは自分以上で感心させられてしまった。とくにいいタイヤがあるわけでもないのにあれだけの走りが出来るのは本当のテクニックを持っている証拠だと思うし、必要もないパーツやタイヤがあーだーこーだー言う割には走りの方がイマイチな方々に是非見てもらいたいと思った。やっぱり乗り手の力のほうが大事なんだね。

20分だけの第5セッションがあるってことをアナウンスしていたので、引き上げようかと考えていたけど残ってまた走った。ステップワークの練習を続けたんだけど疲れてきて集中力も切れてきたので残り5分くらいで切り上げた。ずいぶん人も減ってきて走りやすかったけどスピードが乗ってきてTurn1とか7は入り口でのシフトとブレーキのタイミングが難しくなってきた。これは次回への課題かな?

ってなわけで9回にわたって記録を残したSears PointのTrackdayメモはこれにて終了っす。っていうかほとんど全部書いてあったんだけどね。またなんか思い出したら書くことにするよ。

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このページは、Mickが2004年2月 8日 09:03に書いたブログ記事です。

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