Trackday @ Sears Point - その6

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昼休みに時々一緒に走っているGary Jaehneさんのピットに行って話をして、午後に時間があったら自分を見つけてアドバイスをしてほしいと頼んだ。この人はAFMでチャンピオン経験が何度もあるおっさんなんだけど、気さくな人柄と知識でこの辺りのライダーでは有名な人で、BARFやSouth Bay Ridersにもよく書き込みをしている。もちろん走りはぶっちぎりで同じようなバイクに乗っているとはとても思えないレベルなんだよね。面白いことに公道ではもっぱら奥さんのあまりきれいとは言えないGPZ250Rに乗って出てくることがほとんどで、それでも他のライダーと同等の走りをするんだからさらにぶっ飛び。頼んだらもちろんのごとく軽くOKで、適当にピットに来てくれれば出て行くよってな感じだった。ラッキーってことでJamesに話すと「マジー、俺も~!」なんて言ってたけど、おいお前はネイティブなんだから自分で頼めよなってな。

午後の第一セッションは気温も上がってきて自分も気合いが入ってきた。
Turn1からTurn4まではイン側ステップへの荷重でバイクが一気に寝て、シートへ体重を移してアクセルをジワッと開けて行くのが面白くてたまらない。Tuen7の出口から11まではスムースなカーブが続くんだけどここは3速のままTurn9までがんばるか4速を使うか悩んだ。4速まで上げると早すぎると感じるし、3速のままだと11000rpm近くでホールドしている状態になってしまう。いずれにしても9の出口で4速にして全開でTurn10に突っ込むのはスリル満点なんだけど、ここは外側のエスケープゾーンがあまりなくて壁にあるDodgeのサインが近く感じた。

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このページは、Mickが2004年2月 5日 07:44に書いたブログ記事です。

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