Trackday @ Sears Point - その5

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Bグループの時間が来たので出撃!最初2周はとにかくゆっくりタイヤを暖めるのに専念する。Jamesたちとはどこかではぐれてしまったけどそのまま自分のペースで走ってみる。やっぱりTurn4が難しくて、下り->ブレーキリリース->右への倒し込みがスムースに行かずにギクシャク。速度も落ちているのでここで抜かされることも多い。その代わりというか、その次のTurn5は全開なんだけどここも小さな丘になっていてそれが終わるとすぐに左コーナー(Turn6)で、さらにOff Camberなのでトリッキーなのだ。ふつうOff Camber(逆バンク)だとインベタで走ると思うけど、なんかみんな自由自在なラインですっ飛んでくんで、それにつられて自分も適当なラインを選んでしまうようになった。あとTurn11は出口ではらんだり思いっきり倒し込めなかったり難しい。
セッション1はコースに慣れるのが目的で膝を擦ることもほとんどなく終わった。

Bグループのセッション1の最終周回でだれかコケたみたいで救急車出動。次のAグループのセッションまで30分待ちになってしまった。(救急車が戻ってくるまで走れないので)転んだのは赤いDucati 996みたいで結構なダメージだった。

第2セッションもタイヤを2周で暖めて今度は少しプッシュしてみた。とくにTurn1からTurn4までの登りのコーナーはリズムに乗るととても面白くて病み付きになりそう。ステップへの荷重の具合でバイクが寝て向きが変わるのがよく分かるし、アクセルをジワッと開けてくとバイクが起きて行くのもおもしろい。(この辺りは前に書いた「ベストライディングの探究」という本で読んだこと)ステップへの荷重は本当に一瞬でその後はシートへ体重を乗せていた。だいぶ右コーナーにも慣れてきたと思う。コース全体にも慣れてきてあちこちで膝を落とせるくらいにスピードが乗ってきたし、Turn7はdouble apexで3速のまま出口で全開にすると走りやすいことが分かった。
第2セッションでは誰かが1周目で転倒、いきなりイエローフラッグが出ていた。どんないいハイグリップタイヤでもきちんと暖めないとこうなってしまうってことなんだよね。
これで午前は終了。ランチは持ってきたマフィンとかパワーバーとかですます。Jamesの友達とか現れて面白かった。

写真は今日届いたDarron@Photobitstreamが撮ったものっす。

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このページは、Mickが2004年2月 4日 19:41に書いたブログ記事です。

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