結構古い短編が多く収められた短編集。
一番すごいのはマッド社員シリーズじゃないかと思うのですが、コロナ禍から始まったリモートワークの流れやテレビ会議なんかを予見しているかのような内容で流石にインターネットは出てこず全てアナログで処理されているものの、執筆当時から今現在を見に来たんじゃないか位の生々しさとそれが6-70年代には荒唐無稽な未来物語として笑い話のように語られているところが興味深い。
なんか最近自分の中で謎の筒井康隆ブームが起きていまして七瀬シリーズ、旅のラゴスを読み直しましたが本当に面白くてね。
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