黄昏

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外市から、七夕古書大入札会へ。

同じように古書を扱いながら、まったく別の世界。

NHKニュースや朝日新聞一面でも報道されていた正岡子規、幻の書(最低入札価格2000万円ー)を拝んでくる。
なんでも複数の引き合いがあったらしいです。

昨日夕方5時、郵便局からゆうメールで発送した分、
すでに都内のあちらこちらに届いた模様。
T書店さんから「届いたよ、ありがとうございました。大変だねー」と言われ
「大変だねー」の文字が頭にこびりつく。

帰宅してポストをあけたら、古書目録が3冊、そして、印刷所からの請求書。
古書目録は、えびな書店、風船舎、そして、海ねこ。
ちなみに、なぜ自分あてにわざわざ送ったのかというと、
どのぐらいで到着するか確かめたかったため。

大部分は業者に発送を依頼したのですが、まだお手元に届いていないと思います。
風船舎と同じ発送業者・同じ宅配会社のメール便のため、
お近くの方でも、まだもう何日か、かかりそうです。
届かないなあと思っていらっしゃる方、もう少々お待ちください。

えびなさん、風船舎の目録と3冊並べてみると、
海ねこの弱さが痛感されてくる。
昨日「いとしの我が子」に見えたものが、なんだか別のものに思えてくる。

なお、海ねこの目録、古書 往来座で販売しています。
往来座では、明日5日まで外市開催中。BOOK ONNさんほか、
絵本・洋書絵本もかなりありましたよ。私もあれこれ買ってきました。

ピッポさん、Katerの出てましたよね、Katerってドイツ語でオスネコっていう意味なんですよね、って話しかけてくれたのに、一瞬ぼーっとしちゃって、ごめんなさいでした。

目の前には目録印刷の請求書。
ン十ン万円なりー。
売る側より買う側にふっと戻りたくなる黄昏どき。

追記 日本の古本屋で、ご注文いただいた美術書。本を送る前にお客様から「確認して欲しい」と促された。本を確認したところ、まさにお客様のご指摘どおり。自分が迂闊にもミスをおかしかけたことに気づいて、お詫びのメールを書いた。お叱りを受けてしかるべきところ。それなのに、逆に、ご丁寧なメールをいただいた。その美術書について解説していただき、寛大なお言葉をいただき、しまいには励ましていただいてしまった。「買う側に戻りたい」なんて甘ったれた私が恥ずかしい。穴をくれ、穴を。潜りたい。

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コメント(2)

海ねこさん、目録ほんとに有難うございました。じっくりと拝見させていただきますね。

外市ではこちらこそ、いきなりすみません!! 以前、わたしもドイツの豆絵本「Fischer Kater(釣り師 ケーター)」をBlogで紹介したことありまして(↑)。それで、最近の海ねこさんBlogでとても可愛い本『Der gestiefelte Kater』をご紹介されてて、「Kater」つながりに嬉しくって。それをお伝えしたかったのですが、言葉足らずでうまく言えませんでした…。

さておき。6日間イベントゆけそうなのでゆきますね!
楽しみです~。

わあー、可愛い、リチャード・スキャリーのピクシー絵本ですね。可愛いなあー。
Pippoさんちのねこちゃんも可愛いですねー! Mongoとうっとり写真を拝見しておりました-。
自分で紹介しておきながら横文字苦手で「け、けぇたー?」みたいな。自分のところの商品のことなのに、無責任っていうかアホっていうか恥ずかしいぃー。本当に失礼しました。
イベントご来場いただけるんですかぁー! 嬉しいなあ-。コメントありがとうございます!

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