日常の中のハレ

| コメント(0) | トラックバック(0)

もうなんだか、頭がグルグル。値札貼りができない。困った。

どう書いても自慢にしか聞こえないと思うけれど、
日常生活にハレ(ハレとケのハレ)が突然、飛び込んできた。

たまたま、同じ町内の番地違いに
古書組合 中央線支部の事業部長が住んでいるのである。

本日、役員会のあとのぞいた西部古書会館の優良市で
たまたま落札できたものがあったのである。

いったん自宅に戻って受注や、値札貼りなど。
4時を回ったところで、そろそろ優良市の開札が終わったころかと
「何か落ちましたでしょうかー」と電話で質問した。
1つ落ちていると言われたので、「送っていただけませんでしょうか」とお願いしたところ、
電話口の向こうから声が聞こえた。
「オレが届けてやるよ」

んん、その声はー!

「近いから持っていきますよ。電話します」と事業部長。なんて親切な中央線支部。
ええええー、いいんですかーー???
まあ、箱に詰めて発送してもらうのもお手間だろうし、とお願いしてしまう(図々しい)。
さすがに大先輩に我が家まで届けにきていただくのは申し訳ないので、
こちらから車で受け取りにいった。
山から降りてきた連れに地図を見てもらったので、ついでに運転してもらう。
あっという間に到着。おおー、まさか、こんな近所だとは。

「まあ、お茶でも。見せたいものもあるし」とお誘いいただき、
「え、こんな汚いカッコで来てしまったのに」と恐縮しつつも、
図々しくお邪魔した。
目の前に、事業部長と、近頃、新聞やテレビで盛んに目にしていた作家さんの、
美男美女コンビが・・・。
お茶をごちそうになり、かわいいねこの「マツ」くんにうっとりして、
おまけにいただきものまで。

突然の来客を寛大に迎え入れてくださる、
なんとも気さくなご夫妻でありました。
仲睦まじく、同じ空間にいて気持ちがいいです。
そして、ご自宅にいながらもオーラを放っている奥様。
可愛らしい方でいながら、色気というか華があるんですよね。
いきなり舞踏会につれていかれた
しょぼかった時期のシンデレラのような気分でした。
「見せたいもの」には目が点・・・。笑っていいのかどうかちょっと戸惑う。でも、目に焼き付いてしまった。

突然の出来事に、連れも自分も舞い上がってしまいました。

というわけで、いただいてきたものを早速、連れと味わいたいと思います。
我が家に似つかわしくない美しいものと、高級そうな飲みものと。
まさか、こんなところお読みでないと思いますが、
事業部長、奥様、マツくん、ありがとうございましたー。

お世話になったから書くわけではありませんが、
西部の市場って、良いものが安く買えますね。
明日からの値札貼りが楽しみです。
よし、明日から頑張ろうっと。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.omaken.com/mt-cgi/mt-tb.cgi/5822

コメントする

2012年4月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

アーカイブ