とりいそぎ画像なしですが、ご報告など

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「月曜倶楽部」「アートブックバザール」の目録(合本)が完成。
印刷所から何冊か届く。
ムトウさんのものと一目でわかる絵を配した
アートブックバザールのポスターも(デザインは、あの方! お世話になってます!)。

月曜倶楽部は25店、アートブックバザールは13店?
どの店もずいぶん本気のラインナップです。
夢中で見ておりました。自分が参加しているから言うわけじゃなくて、すごく面白い。
あの店のあの人、この店のあの人・・・、
市場で集書している顔が目に浮かぶ。
そう来るかあ、ああ、やっぱりうまいなあ、など、本当に刺激を受けます。

海ねこ分は書影を含めまして、近日中にHPにも公開したいと思います。

実は、本日は、10月24日・25日に五反田・古書会館にて
開催される「本の散歩展」目録の締切。
すでに行数は満たしているのだけれど、何を省いて、何を選ぶか、この機に及んでまだ迷っている。迷いたい、のか。目録づくりの仕事が好きみたいです。
各店の目録を目にして刺激を受けてよかった。気力を振り絞って、なんとかしたいと思う。
月曜なので発送もかなりあるかもしれない、本日一日ばかりはさすがに正念場です(ブログ書いてるけど)。

さて、チラシがぼちぼち届くころですので、もうちょっとしたらまたご紹介したいと思いますが、
10月11日、「第2回 月の湯 古本まつり」に参加します。
わめぞの方々にはお世話になっております。
以前から一隅に参加させていただきたいとは思っていたのですが、
なにしろハイレベルなので、たじたじ、といった感じでした。
昭和8年築の由緒ある銭湯での古本まつり、
あんまり楽しそうで、ついに初参加です。
晴れの舞台に立つ小学一年生みたいな気分。ああ、どうしよう。
はじめは300円均一で絵本をどっさり出すつもりでしたが、
参加店数が多いため量より質の様子(←とても難しいっ)。もうちょっと絞り込むつもりです。
洋書絵本の背を見やすくしようと昨晩、セール狙いで
CASIO ネームランドをゲットしてきました。
さて、何をどう持っていくか、イベント準備のドキドキわくわく感とともに
リアルタイムで随時報告できたら、と思います。
やる側が楽しまないと、お客様も楽しくないと思いますので、まずは自分が準備を楽しみたい、
あとは、関係各位にできるだけ迷惑をかけないよう気をつけつつ、当日の活気を皆さまとともに楽しみたい。そして、気持ちよく楽しく打ち上げたい(あらら、結局、それですかあ)ーー今回の目標です。
市場で情熱を見せてくれ、いつも刺激を与えてくださる西秋さんとも一緒なので、その点も楽しみです。
10月12日、一箱古本市ですし、展覧会を組み合わせて「芸術の秋」とシャレこむのもよさそう。東京散歩に最適な季節ですね。
どうぞよろしくお願いします。

http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20080914

それから、昨日のことです。
北尾トロさんに海ねこ倉庫 兼 事務所におこしいただきました。
本の家のイベントで残った本をお届けいただいたのです。
ご多忙のトロさんにそんなことをお願いしていいのかどうか、
連れとも相談したのですが、すみませんと頭を垂れながら甘えさせていただきました。
お忙しいところ、お引きとめしてしまいましたが、
ミニ倉庫の一角に急遽こしらえたお茶コーナーで、ちょろっとおしゃべり。
本の家の一隅に参加させていただき、勉強になりました。
昨日はトロさんから本の家のことなどお聞きする。楽しかったです。
トロさん、遠方までお手間をおかけしました&ありがとうございました。

で、連れが直後、
あのお茶スペースは面白い、海ねこの本を見たい人もいるだろうし、というのです。
本に囲まれた狭間であり、場所からして最寄駅から徒歩20分(バス便あり)という陸の孤島ですが、
いつか何か企画を考えようかなあとも思います。

買取本の持ち込みをなさりたい方は、事前にメールでご予約いただけましたら
対応可、となるよう前向きに検討したいと思います。そういえば、買取スペースがあるといいよ、とは、
ずいぶん以前、南部・小川の兄貴さんからもアドバイスいただいていたことでした。

当店HP、なかなか更新ができず本当に失礼しました。
本日、目録の締切を終えましたら、いよいよ新着本に集中したいと思います。
月の湯の準備をしながら、たまっている新着本の更新にかかる日々となります。

話題が錯綜しますが、buku最新号が完成とのこと。パチパチ。
となりますと「だいこんの会」はそろそろ、なんでしょうか?
今回幹事をさせていただきますんで、皆さまよろしくお願いします。
いつごろ開催すべきなのでしょうか???
岡崎さんでしょうか石原さんでしょうか、bukuさん? 糸織ちゃん?
どなたか、どうぞご指示くださいね。

こちらも改めてご紹介予定ですが、日月堂さんのイベントも近づいてきました。
紹介していた公文堂(娘)さんの文章がとてもよかったのだけど、おや、削除してしまったのでしょうか。
勿体ないです。復活しないのかな?

最近の読書では、「ゆめはるか吉屋信子」が面白かった。田辺聖子の筆力にぐいぐい読まされました。
ただ、分厚い2冊組なので、下巻はとっておいて、
間に「堀内さん」(堀内事務所。堀内誠一への思いを各界の錚々たる面々が綴ったもの。安野光雅らの文章に泣く。
お持ちの方でお譲りくださる方、買取といいますか、個人的にそれなりの額で買わせていただきたいです)
さらに「旅の仲間―澁澤龍彦|堀内誠一往復書簡」を。渋谷のギャラリーTOMで現物を見ましたが、
活字で読めたのは別の意味で良かったです。
内容を把握したうえで、堀内さんのエアログラムの絵を眺めたりして。
ただ、自分の入手した本がたまたまそうだったのか、なぜか版下(今そう言わないのか?)のよごれがあちらこちら、そのままだったのがちょっと気になって、クルクルっとした校正のヨゴレトルマークをつけたくなりました。
よほど急いで作ったのか。何か事情があるのか。ますます愛着のある本となりましたが。

さらにその間に澁澤龍彦「高丘親王航海記」、林芙美子「放浪記」など、あれこれ読んでおりました。
夏の疲れが出るころですが、読書の秋、食欲の秋。英気を養ってまいりましょう。では仕事します。乱文失礼しました。

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