晴れ。洗濯・掃除をして、メール対応しながら、NHKに出演していた樋口可南子を見る。いいなあ、サバサバしていて、なんて素敵なんだろう。ショートヘア、いいなあ。「和服にも洋服にも似合うから。3週間に一度、今日しかない、という日が来るので、その日に絶対カットに行きます」とのこと。
お客様にお待ちいただいていた買取査定をして、
本日の梱包・発送を完了。
公費購入ご希望の分は、見積書、納品書、請求書を3通つけて
本の注文者と別の部署あて、別便で送る。
西荻窪へ。
昨日、O館のHさんからちょっと魅力的なご提案をいただいたため。
が、Hさん、本日は休みで不在とのこと。
アポなしで勝手に行ったのだから、ぜんぜん構わない。
せっかく西荻窪に来たので、G屋へ立ち寄らない手はない。
ちょうどSさんがいた。
Sさん、なにやら紅潮ぎみ。
1冊の本を愛しむように手にとっては、
「今日、見本ができてきたの」と何度もつぶやく。
「どうかな、これ?
ダメ? ダメ?」と確認される。
ちょっと意外だったが、装丁を担当するのはまだ2冊めなんだとか。
それまでは、決まったスペースにあてはまるよう絵を用意したのみ。
帯も含め、紙の種類・色の選択まですべてまかせてもらえるようになったのは
2冊めなのだという。
今回、デザインはココアの缶をイメージしている。
予算の関係で妥協せざるを得ない部分もあったそうだが、描き文字といい、独特の色づかいといい、温かみがあります。4色印刷だから金色はきちんと再現できないのを承知で、あえて原画には部分的に金色を使っているのだという。タイトルや、王冠の周辺に。
帯をはずすと、表1、表4ともに、隠れている絵が現れる。
ぱらぱらめくったら面白そうなので買うことに決めた。ソフトカバーで2400円とちょっと高いですけれど、内容盛りだくさんで持っておきたい本だと直感。
書名は『雑談王 岡崎武志バラエティ・ブック』(晶文社)。
9月20日発売だが、東京の書店には、もっと早くから書店に並びそうとのこと。
Sさんに椅子をすすめてもらって、ぽつぽつと話している間に
ぱらぱらレジに来るお客さん。
G屋は、本当に本の品揃えがよく、しかも、お手頃価格だと思う。
本日は某国の絵本(ハードカバー)、某国の絵本(ペーパーバック)を購入。
2冊合計3000円。古書の相場から見たら、驚くほど手頃な値段。
たまたま自分がいた時間帯、レジにやってくるお客さんは、
大抵、100円、200円、高くても1000円ぐらいの買い物が多いようだった。
毎日のようにふらりと立ち寄っては買っていく人も多いのだろう。
いまどき、100円、200円で楽しませてくれる古書は本当に凄い。
でも、店舗をやる側からしたら、
本の仕入れ代+十数万の家賃+電気代やら電話代やら何やらの経費を払うだけでも大変だなあ。G屋は偉いなあ。
西荻窪の古書店、皆さん、どうやって続けているのでしょうか。
200円の文庫をお買い上げになり、千円札を出して
「お釣はいいです。これ(とスピーカーのほうを指さして)いいね」と去っていった紳士、カッコよかった。
ちょっと驚いたけれど。
ちなみに、BGMは、ふちがみとふなと、でした。
ちょっと飲んでしまったので、N文庫に立ち寄るのは我慢しました。
新着本にかかりたかったのですが、すみません、またやります。よろしくお願いいたします。
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