海ねこ&旅猫~絵本と雑貨の夏やすみ
2008年8月5日(火)~9月15日(月・祝)
「本の家」初のゲスト店を招いての試み。しかもいきなり「猫」つながりで2店来襲!という大胆な企画となりました。
会期中「古本 海ねこ」「旅猫雑貨店」両店の古本、雑貨などを展示販売いたします。
会場:喫茶と古本「本の家」
http://hon-no-machi.com/
住所:長野県伊那市高遠町西高遠1698
JRバス高遠停留所の向かい
TEL/FAX:0265-94-3933
10:00~19:00 月曜定休(祝日の時は営業)
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北尾トロさん、野崎正幸さん、旅猫雑貨店さんと搬入・陳列してきましたよ。
本の家をつくってきた方たちと一緒に作業させていただけるとは。本の家の一角に参加させていただけるとは。あとからじわじわスゴさを実感。いいんでしょうか~、という感じですが。
陳列前、新メニューのカレーを味見させていただきました。すぐ近くの店「壱刻」で蕎麦を食べたのに、さらにカレーまでペロリ。連れは「壱刻」のオーディオに感心すること、しきり(そのうちMongoのブログにアップされることでしょう)。
汗だくで作業したあと、トロさんが煎れてくださったコーヒー、とてもおいしかった。ごちそうさまでした。
↓高遠の商店街には、ツバメがたくさん。豆腐屋の店先には、こんな招き猫。
「本の家」に立ち寄ったあとは、ぜひ「長藤文庫」(旧・本の家)へ。諏訪に抜ける山道の途中にあります。昔、旅籠だったという古民家。広い畳敷き&土間で構成された店内、厳選された本は必見。
周囲には趣きのある光景が広がり、映画のセットにでも迷い込んだようでした。蔵がある家はごく普通。雨戸の戸袋にデコラティブな屋根がついていたり、建物を見るだけでも面白い。田んぼの稲が青々として、風にそよいでいました。(以下、長藤。画像をクリックするとちょこっと大きくなります)
←バス停。壁に貼られている標語(?)が好き。「禁煙で尊い命を守りましょう」と書かれています。
私たちは諏訪に宿をとったので、前日、美術館2館を回ることができました。至福のひととき。
*岡谷・イルフ童画館
武井武雄の作品がたくさん! 武井武雄、大好きになりました。なにげなく通路に置かれている児童書がまた凄い。何があるのか、行ってみてください。センダック常設展も。
*小さな絵本美術館
クライドルフ、ハンス・フィッシャー、ヨゼフ・ラダ、片山健、大道あや・・・常設展が目を見張るほど素晴らしい。企画展も。
館長の武井さんは、以前、家庭文庫を続けてきた方。さまざまな絵本・古書を手にとってゆっくり過ごせる広いスペースが快適。お近くの方が作ったらしき豆のピクルスを買ってきました。
ちなみに、9月20日(土曜)~11月30日(日曜)「~ハンス・フィッシャー生誕100年記念~ハンス・フィッシャー展」が開催されます。小さな絵本美術館は岡谷と八ヶ岳にありますが、2館で同時開催。1日あれば2館とも見て回れるそうです。また行かなくては。
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