アンダーグラウンド・ブック・カフェ いよいよファイナル!

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現在、常田書店、とんぼ書林、パラディ、コクテイル文庫、そら屋六進堂、はらぶち商店、文壇高円寺ら、多数の出店により開催中の「吉祥寺 ごちゃまぜ古本マーケット」。

海ねこは「吉祥寺 ごちゃまぜ古本マーケット」次回のチームに参加予定。

そう、6月5日(木曜)から11日(水曜)、我らがチームが展開します。

参加店舗  りぶる・りべろ、ポラン書房、書肆ひぐらし、がらんどう、高林書店、船越書店、東京書房、アート文庫、股旅堂、古本 海ねこ。そして、ゲスト参加で、なないろ文庫。

あいにく倉庫の引っ越しが重なってしまった海ねこ。古本マーケットに出品するための値札貼りをしなければならない。それでも、案外気楽に、新倉庫を活用してやればはかどるはず、という腹積もりであった。すなわち、まだ荷物を運び込む前の広々とした倉庫を活用すれば準備しやすいはずという読みだったのである。

ところが、だ。思惑ははずれた。人生は予測できない出来事の連続だ。新しい倉庫の契約にあたって、ストレスフルな日々になるなんて想像外だった。
住居なり倉庫なり、これまであちらこちらの不動産会社とお付き合いさせていただいたが、
今回の不動産会社が稀に見る困ったチャンなのであった。宣伝が派手な有名会社だが、なんとなくバブリーな印象だ。
若手社員ばかりで、中堅どころがいない事務所の光景にアレ?とは思ったのだが、
厭な予感は当たった。
実は、何年も前、ローンを組んで家を購入しようと奮闘したころも、
良い思い出と言えないことがあった不動産会社である。
今回、自宅に近い倉庫を選んだわけだが、
その物件を選んだ段階ですでに管理担当の不動産会社は決まっていたのであって、
良し悪しを吟味する余地はなかった。

その会社で契約をしようとするとナンタラカンタラプランなる
カード会社と提携した保険みたいなものに入るのが条件。
そんなこと聞いてないよとゴネても、後の祭り。
保証人を誰にするか、カード会社が認証するかどうかが鍵だと諭される。はああ???
社員ごとに、カード会社から「A」だの「B-」だの評価されるのだと漏れ伝わってきた。

社員Aの意見に従って事を進めていた。
Aが言うとおり、該当人物の印鑑証明書を用意して
あとは保証人の署名を何箇所かにしてもらうだけのはずだった。

ところが翌日、別の社員Bから電話がかかってきて
「昨日、うちの××(社員A)が間違えまして失礼しました」と謝罪され、保証人の変更を迫られた。
Aが承諾していた人は保証人としてふさわしくない、
カード会社がそれでは認証しないはずとかなんとか。はああ???
きのうAさんがそれでいいって言ってたのに、どういうことー?????
急遽、新たな保証人をたてて、印鑑証明書を用意してもらうよう頼む。
そして、署名をもらうべく、いつ訪問するか約束。

一事が万事。その不動産会社は社員によって言うことが違ったり、
書類ひとつ書くだけでも、ああでもないこうでもない、書き直してください、やっぱりこうしてください、など言われる。二転三転。
「社訓 お客様を泣かせない」と社内に大きく貼ってあるが、
実際、泣かせてばかりいるからこその社訓じゃないの、と意地悪く考えたりもして。

契約完了までは付き合っていくしかない。我慢我慢。ま、私もギリギリまで決断できず、契約を急がせてしまったのは悪かったんだが。

倉庫(といっても普通のアパートの一室)の引っ越しごときで
こんなに手間がかかるのでは、もう引っ越しはしたくないなあと思ってしまう。
保証人になってくれる人が、次の機会にはいるんだろうかなあ。
ましてや店舗を始める人はもっともっと大変なんだろうなあ。

今後、物件を選ぶ前に、不動産会社をきちんと選ぶしかないと思う。
組合でのあれこれがあったときも、先輩書店からのアドバイスにもあったとおり「自己防衛しかない」という教訓を得た。
物件探しの折もまた同様だと認識した。

とかなんとか、わあわあやっているので、吉祥寺古本マーケットの準備が
思っていたように進んでいかない。
更新もできず、市場にも行けない。

もっと早く書くつもりでいたのだが、
あれよあれよという間に、「地下室の古書展 アンダーグラウンド・ブック・カフェ」(以下、UBC)ファイナルが近づいた。
関係者の苦労話を割合そばで聞いてきたことだし、
全面的に応援したい。にもかかわらず、告知が遅れておりました。
皆さま、いよいよ6月1日、日曜からです。

UBCは、本を買うとおいしいコーヒーをサービスしてもらえたり、イベント盛りだくさんだったり、雑貨店が参加していたり。企画力の勝利というか、念入りに組み立てられ準備されたものなのだが、関係者の苦心を微塵も感じさせない優雅さ。おしゃれな古書展として注目され、女性が古書展に足を運ぶ契機ともなったと思う。
ビジュアル的要素の強い本をゆったりと並べる陳列も、斬新だった。美術館のように、目の保養になる素敵な古書展(←気に入ったものが見つかったら、できれば買ってね。催事のため準備と経費がかかっているのでお願いします。他店のことながら)。
古書組合に入るよりずっと前から憧れていたUBCでした。古書現世さんも書いていらしたけれど、実際、UBCがなかったら、現在、古書展をめぐる流れはずいぶん変わっていたと思う。

さてはて、UBCファイナルに、自分は行けるんだろうか、行きたい。
(だけど、日曜昼までに契約書を不動産会社に届けることになっており、
またしても契約書関係で「ここはこう書いてください」「書き直してください」
「これは、保証人様の直筆でないと」などあれこれ言われたらアウトです)

社会の荒波を渡っていくのは大変だ。
古本とまったく関係ない話になってしまいました。

吉祥寺古本マーケットには、古本 海ねこのHPには出していない
絵本、洋書、古い手芸本など、あれこれ持っていこうと準備中です。
値札貼りをする広い場所が欲しい、値札を貼り終えた本を置く広い場所が欲しい。
ああ、あの倉庫がすでに契約できていたらもっとはかどっていたのでは
(本エントリーの頭に戻っちまうわけで。我ながらクドイ)。

UBCの成功を心より祈っております。
詳しくは公式サイトをご参照のこと。ご確認のうえ、お出かけください。
天気も回復の見通しで、さすが、天の神様もUBCの味方。
あらま、ヘンな告知になって失礼しました。

UBC関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。
素敵なイベントを本当にありがとうございました!! 今回が正真正銘、見納めのようです。ぜひ。


 

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コメント(2)

海ねこさん、お引越し大変そうですね。
私も実はいまだ自分の引越し後の片付けが終わってないんです。箱に囲まれての生活、いまや家具になってきました。まずい!

あの~UBCの日にちが違ってませんか?
6月1日明日からです。多分打ち間違い?とは思いましたが、老婆心まで。月曜にお会いできるかな?ではでは。

きゃあ、ご指摘のとおりです。
実は今さっきカレンダーを眺めて
「は、7月じゃなくて6月だ!」と気付きました。
恥ずかしいー!! 早速直しますです。
コメントをありがとうございました。うれしいッス。

ブログ楽しいですねえ。「富士日記」でも読むよう。
更新がとっても楽しみです!
月曜、行けるかどうか、今のところ???です。
忙しい夏に向けて、仕入れにガンガン励まれてくださいね。

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