晴れ のち 霙

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データ入力をお手伝いいただいた人のお宅へ。
書棚を眺めつつ、お茶をご馳走になる。
膝や背中に手をかけてくる兎が可愛らしい。
夜道、霙になる。
必要あって、これから「イサム・ノグチ  宿命の越境者」(ドウス昌代)を読むところ。

先日、Hの輪さんに言われた言葉がひっかかっている。
ご当人はなにげなく発した言葉と思うが、
自分にとって痛いところを衝かれた。
ときどき痛みも与えてやらなければ
どこまででも怠惰になってしまいそうな人間なので、有難かった。
なんとかしなければと思うが、突破口がたやすく見つかるようだったら誰も苦心はしない。
暗がりを手探りで進んでいくようだ。
いつか、一条の光を探せたらいい。

ちひろ美術館に行きたい、フィルムセンターにも行きたい、旅したい。
その前に市場へ行かなければ。
先日買った分を引き取りにいくついでに、不要本を出品してこよう。
その前に車に山積みしてある本を整理しなければ。
整理が苦手な人は、古書店なんぞやるもんじゃないです。はい、私のことです。

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