身の回りーー蔵書も含めーーを整理して、新年を迎えるって素敵。
ありがたや、買取のご希望が多いです。
本日は昼１件、夜１件、買取にお伺いしました。
蒐集家の方に買取に呼んでいただけるとは大変うれしいこと。
勉強になります。刺激になります。
海ねこの未来につながります、きっとつなげていきます。
帰宅したところ、南部入札市で落札した古書が届いていました。
「買うばかりじゃ本が増える一方でしょう。
廊下を歩けなくなるよ。なんとかしてもっともっと売ること」
と家族から指令される。
確かに確かに。
せっかくお譲りいただいたものも、
せっかく市場で入手したものも、ただ抱え込んでいては意味なし。
いつかネット上に公開しようとしまいこむのは、買取にお呼びくださった方の望みではないでしょう。
もちろん、海ねこで買ってくださる方の望みでもないでしょう。
必要な方のもとへ送り出してこそ本が生きるわけで。
ネット古書店だからこそ、ご要望におこたえして、ささっと買取に出かけられる機動力があるものの、
ネット上に公開していくための手間はかかる。その点をなんとかクリアしていかねば。
市場に行ったとしても集中してよく見て、
なるべくさっと帰ってくるようにしよう。
海ねこで不要なものはもっと市場に出して、
古書業界にきちんと戻していくようにしよう。
孤独であっても目が痛くなったとしても、
ひとりコツコツ、パソコンと向かい合う時間を増やしていこうと思います。
ああ、不言実行といきたいものだ。
本日、お譲りいただきましたものの一部です。
現代児童名作全集 講談社・昭和32年 お持ちの方、揃いでなくてＯＫ。１冊から買取歓迎！
ザルテン動物文学全集 白水社・1960年 函つき・できれば７冊揃いでお持ちの方、買取歓迎！
「スピリ少年少女文学全集」など、この時期の白水社の児童書、１冊から買取歓迎！
イランの絵本 ねこも少女も魚も･･･絵柄がユニークすぎる。イランやモロッコの絵本、買取歓迎！
ヴァスネツォフ関係の絵本。ヴァスネツォフのできるだけ古い絵本や画集、買取歓迎！
感謝でございます。今後ともよろしくお願いいたします。
「うさぎのおじいさん」
昭和２６年講談社 発行のディズニーの「うさぎのおじいさん」が子供の頃大好きで、ずっと探していましたが（本場のディズニーにいったりもして）無く 最近、上野の国立子供図書館に寄贈されているのを知り、再会できました。
偶然、海ねこさんのサイトに出会い「うさぎのおじいさん」の絵を見て感激！！ でも、在庫なしとの事、残念！
実のところ私も家族の引越しでいつの間にか？消えてなくなて？しまったので
でも、今はコピー時代、図書館でコピーさせてもらい額に入って玄関を飾っています。（もちろん、今は冬の雪のシーンです。） 絵本て本当に子供の最初に出会う芸術だったり、科学だったりしますよね！（ただ今はいろいろなメディアに押されがちですが）ながながと書いてしまいました。ゴメンナサイ！
ただただ、感激だったので～
ついでと言ったら、申し訳ないのですが、やはり昭和２５、６？年で～ 科学本？で ナイフで切ったらと言うテーマで地球を切ると真ん中がマグマで 後、木が倒れて埋もれていくと石炭になる 最後は風船を切ったら割れてしまうという内容の絵本も、大好きだったのですが～（もちろん絵です）
未だ再会してません！
子供図書館でも見なかった！！
もし、ご存知なら、タイトル等教えていただければ、と思います。 これから、時々お邪魔しますね！＊ あずきママ＊
あずき＝猫です。
「うさぎのおじいさん」
絵が素晴らしく、お話も大変深いですね。
当時のディズニー絵本があれほどのものとは
知らずにおりました、うかつにも。
いつかまたどこかで出会えて、
お客様にお分けできる日がくるといいなあと願っております。
昭和２５，６？年の科学もの絵本？
ご存知の方いらっしゃいましたら、
どうぞ書き込みをお願いします。
お詳しい人がきっとごらんになっていることと思います。
匿名で大丈夫ですので情報をお願いします。
大正、昭和初期から戦後すぐにつくられた
科学もの絵本、私もよくは知りませんが、
いろいろあったようですね。
思いがけないほど、豪華な顔ぶれが絵筆をとっていたりしまして。
市場で見かけるたび、心の中で大歓声をあげるのですが、
なかなか買うことができません。しょんぼり。
では、あずきちゃんともどもお元気で！
今後ともよろしくお願いします。
あずきママ
海ねこさん、早速のお返事有難うございます。 地球の本？（勝手にそう思ってる！） 諦めずに探します。（＾０＾）
子供のころのお気に入りに、その他、蕗谷虹児の挿絵の世界 名作童話全集？の一冊「白鳥の王子」があります。
モノクロの挿絵ですが、 洗練された美しい絵に子供心に魅 了されました。 その本の中には、「雪の女王」「マッチ売 りの少女」も入っています。 この本は、幸いにもわが家の 家宝になっています。こう書いていると、まるでお婆ちゃん みたい（近いか？）ですが、もちろん戦後生まれですし、こ れらの本は、１０も年の違う姉たちに両親が買い与えたもの です。
後我が家には、牧野富太郎博士？（知る人は知る）の植物図鑑もあり、これはつい最近、姉（農大出）のところに寄贈しました。 皮の装丁で分厚く中の解説はカタカナで 書いてあり、これも子供心に感心して観たり、読んだり（カ タカナだから小さな子にも読めた）したものですが、あずき（イタズラ猫）が何でもカジルので、食べられない？うちに譲りました。
また、ながながと勝手なことを書きました。 絵本の良さを久々に思い出させていただき、嬉しくなってしまいました。 寒くなります。お風邪など召しませんように、素敵な本にた くさん会えますよに、お祈りいたします。＾＋＾あずきママ