古書会館&ヒナタ屋

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吉祥寺でワインバー「ドット・ビー」を営む弟に
ブログを書くといいよと薦めたところ、
書いて反応をいただくことが張り合いになっている様子。よかった。
料理の失敗談も書いていたけれど、
あとで削除しなくてもいいんじゃないかな。ま、その人の自由だしな。

風船舎さんに
「ホームページの更新はこまめにしたほうがいいですよ」
と、自らの体験を伝えたところ、
本当にきちんと更新されていた。さすが、だと思う。

風船舎の出してくる本を楽しみにしている人と、
怖がっている人がいると思う。同業者にとっては怖い存在でもあるので。

子供がいない者であっても、
自分のアドバイスを生かしてくれる人がいるというのは
大変大きな喜びだ。乾杯。

もちろん、それぞれ感じ方は自由なのであって、
人が言うことを鵜呑みにする必要などない。
それぞれの感じ方があるので、万人の顔色をうかがっても意味はない。
自分の頭で考えて、まずはやってみるしかないと思う。

市場への出品、そして、水曜の市場(資料会)をのぞくため、古書会館へ。
水曜のとある時間は道が空いていて、調布ICから代官町ICまで高速でわずか40分。
古書会館が近く思えるのは、水曜のそれも特定の時間帯のみ。
帰りは1時間半近くかかるので、あまりにも早く着きすぎてマジックのようだ。

久々の晴天。こんな日、高速で葉山の海へ行きたくなる。

が、現実の居場所は、薄暗い古書会館。

市場で、いつも熱心に古書を物色している白鳥さんやら港やさんやら。
クロサワくん情報。古書H・Aさんの愛娘、名前が決まったそう。
Aさんのデレデレっぷりが伝わってくるような素敵な名前。
けれど、N文庫・Tさん提案の「A××××A」(上から読んでも下から読んでも、の回文)
がよかったのに、とも思うんだけどなあ。

大量の本を分類分けして、束ねていく「仕分け作業」はかなり孤独だ。
じっと耐え、こつこつやっていかないと先に進んでいかない。
「仕分け中」と古書の山に貼っておいた紙に、I書房さんが
「がんばってください」と素敵なメッセージを書いてくれた。
うれしいッスー。
がんばりましたっ。

運転と仕分け作業で、眼精疲労の限界に。

と思ったら、会館内に話し相手を発見。
名前を出していいかどうかわからないので、Mさんとしておく。

「孤独でもこつこつ頑張る」とブログに書いたことに励まされたと
勿体ないような言葉をもらう。

一緒にヒナタ屋へ。
はてなのトシさんがお茶していたのに遭遇。トシさんと顔を見合わせてビックリ。

Mさんとよもやま話。
Mさんには市場や業界でのさまざまを教わり、
今なお、いろいろ教わり続けている。たぶん今後も。
私には「先生」が何人かいるが、Mさんはその代表格。

海ねこブログやHPをチェックしてくれていて、
意見してくれるのもありがたい。
なるほどHP、そうすればよかったんだなあと気づいて、あとで直そうと思う。

Mさんと話していると、不思議といろいろ思いつく。
ヒナタ屋に置いてあった素敵な冊子を見て、
そうだ、これだと思いついたヒントがあり、自宅に戻って早速、ちょこっと試してみる。

呑みにいきたし、されど、車じゃ無理。
パンを買って帰宅。これから発送作業だ。

風船舎に負けず、Mさんに負けず、更新作業に励まないとね。
人の輪に入れてもらった数時間はやっぱり温かかったス。

「佐藤泰志作品集」の「海炭市叙景」を昨夜から読んでいる。
人間ドラマが織り重なっていくさまに惹き付けられる。

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コメント(5)

弟さん、お店をやられてたんですか。
ワインには目がないので、今度、行ってみます。

よろしくお願いします。
吉祥寺 ドット・ビー(ドットビー)で
場所などネット検索できるかと存じます。
というか、よろしかったらご一緒しませんか。

あ、旨いものに飢えております。
先日、お客さんから教えてもらった
「ウー・ウェンのねぎが、おいしい」
「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」など眺めて
ほえーっとしております。
NEGIさんの料理が食べられる店があったらいいのに。
もとい、ドット・ビーもよろしくお願いします。

NEGIさん、もうお読みにならないかもしれませんが、
お身内でのあれこれ、残念でしたね。
言葉がうまく見つからないのですが、
どんなにかお辛かったことでしょう、と思っておりました。
我が家の祖母が天に召されたときのことを思い出します。

こんにちは。

社交辞令じゃないと判断して、お言葉に甘えて、
是非、ご一緒させてください。

料理をすることに飢えております。現在の仮住
まいでは、料理をすることも、人を招くことも
ままなりません。

来月に家が完成予定ですが、完成したら、料理
三昧したいと思いますので、「旨いもの」が出
せるかどうかはわかりませんが、是非、いらし
てください。

祖母は最後の10年を那須で過ごしました。そ
れに振り回された人たちは本当に大変だったと
思いますが、祖母は幸せだったと思います。

祖母の家を基地にして、この前、海ねこさんた
ちが登ったルートをチャレンジしたこともあり
ました。天候が悪く、同行した山岳部出身の後
輩のアドバイスで途中で断念して、大丸温泉に
寄って帰ってきましたが。

那須は人が多い割に本を買えるところがないで
す(黒磯にBOはありますが)。<追分コロニ
ー>や<高遠本の家>みたいなところが、シー
ズンだけでもできればなあと夢想しています
(需要がないか…)

とりとめなく、長くなってすみません。では。

読んでしばらく余韻にひたっておりました。
その場ではどう書いていいのか、うまく返信できずにすみません。もう読みません、よね?
今さらのコメントですが、追分コロニー・那須バージョン、賛成です。
オンシーズンだけでも何とかなりませんか、ね。
言うは易し、行うは、、、ですけれどね。

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