世田谷美術館&銭湯

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魚雷さんの「文壇 高円寺」を読んだら、書かれていたことに一日中、引きずられた。

運転しながら、ずっと考えていた。(が、この記事、あとで削除されていた。残念)

梱包・発送を終えて、展覧会に出かける。
10月は忙しかったな。ようやく展覧会に出かける時間ができてきた。
閉館前1時間ぐらいだったけれども、急ぎ足で見る。
「福原信三と美術と資生堂展」(世田谷美術館)。
先日行った植草甚一展(世田谷文学館)は私ひとりでガランとしていたが、
同じ、世田谷でも、資生堂展のほうはにぎわっていた。
「混雑」まではいかないまでも、11月4日までなのが関係しているのかどうか、
平日の夕方であっても結構な人出だった。

必死にメモをとっている女性がいた。
何をそんなに書いているのだろう。
好奇心を抑えきれず、気づかれないよう後ろから覗き込む。
化粧品の瓶をスケッチしたり、デザインに関わった人々の名前を細かい文字で書き込んでいた。
男性もメモをとっていた。
メモをとる人の比率が高かった。

福原信三について、そして、後継者である自分たちがすべきことを綴った
山名文夫の文章がよかった。
意匠ばかりが取り上げられるけれども、
個人的には山名時代の広告文(コピー)が好き。
コピーは誰が書いているのでしょうか。

福原の書簡、もっとしっかり読めばよかったと悔やむ。こんなことなら図録を買うんだったか。

受注本を倉庫にとりにいき、久々に銭湯。

昨晩、数時間、パソコンのキーを叩き続けただけで目が痛くなり、一晩眠っても眼精疲労がとれず。
そのまま仕事をして、運転をしたら、目が痛くてならず。
風呂につかってぼーっとしたら、少し楽になった。
最近、疲れ目がひどい。体重の増加も困る(これって中年太りってやつ?)。
トシを重ねていくと、自分の体にいったい何がどう起こっていくのか、
怖くもあり、醒めた好奇心もある。

武藤さんが書いていたので、そうだ、そろそろ発売だと思い出し「東京銭湯 お遍路MAP」(300円)を買う。

「ちくま」、岡崎武志さんの連載最終回を読む。

GUIRO Albumに惚れ込む。メンバー 高倉一修 松石ゲル 亀田暁彦 厚海義朗 guests にしもとさゆり 渓 竹内絵美 長瀬敬 松井和美。今週末インストアライブらしいが、残念、逗子出張の予定なのだ。

日曜月曜の二日で、下戸が一生かかって呑むぐらいのビールを呑んでしまったような気がして、当分控えるつもりだったが、やっぱりまた呑んでしまった。

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