3月3日、4日、
絵本酒場「コクテイル」でのイベントが無事終了しました。
すぐ何かお伝えできそうにないので、
4日の出演者でありました
小宮さんちのブログを。
奥様でありますところの「ナンダさん」による
写真や文章がよいです。
ウイ坊を高い高いしてあやしながら、
ご主人の話を熱心に聞くというマルチぶり。
そして、
こちらやこちら(連れのブログ。
いろいろ手伝ってもらいました)なども、どうぞ。
以下、ご本人の承諾をいただき、ダンディ・トミィさんの日記より
引用させていただきます。
ダンディさん、ありがとうございます。
固有名詞の表記を一部、変更させていただきました。
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すっかり肩の凝らないトークで、会場のふんわりした感じがとても居心地よかった。
そして現在オーストラリア在住の渡辺鉄太さんが、
小宮さんと作られた、『さとうねずみのケーキ』
の話は面白かった。
この絵本、わたなべしげお氏(かの『エルマーのぼうけん』の訳者です)訳
として刊行されていますが、
実はしげお氏のお身体の関係で、
中途からご子息の鉄太さんが訳をひきつがれたのだそうです。
当初、題名は『ねずみのケーキ』の予定だったらしい。
「さとうねずみ」=シュガーマウス(ネズミ形の砂糖菓子)は、
ヨーロッパでは伝統的な飾り菓子らしいのですが、
日本じゃ誰も知らない。しかも大切なタイトル。
原文の感覚は残したいし、意味が判らないのも困る。
さてさてどうしよう。
日濠間で何度も何度もメールをやりとりしたそうです。
結構辛らつな応答もあったらしい。
でも結局この題名に落ち着いて今ではお互い大満足。
この件があってお二人の仲も親密さをましたとか。
こういうの、いいですね。
素人の小生にも「ねずみのケーキ」より
「さとうねずみのケーキ」が良いように思えるな。
「シュガーマウス」は知らなくても、これなんだろな? と。
でも、翻訳って文化の違いがあるから、なかなか大変なんですね。
ところで、シュガーマウスで思い出したんだけど、
「ラットケイク」(ラットケーキ)って、なんだか分かります?
お菓子ではありませんよ。
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沼辺信一さん、広瀬洋一さん、
渡辺鉄太さん、小宮由さん、
ご来場くださいました方、
コクテイル関係者さん、
どうもありがとうございました。
海ねこは、これより
週末ご注文いただきました方々の本を探しに
倉庫へ出掛けてきます。
順にお返事を差し上げますので、
受注メール、もう少々お待ちくださいませ。
買取のお客様も、もう少々少々お待ちくださいませ。
問い合わせいただいている方、もう少々少々少々、お待ちくださいませ。