黄金時代の絵本

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前の晩、中井英夫を読んで早々と就寝。
わりとすんなり早起きすることができたので、久々に南部の振り市へ行くことができた。

炎天下と満員電車に耐えてようやくたどりついた。
来週、南部は夏休みなので、出品数がひじょうに多かった。
が、私が欲しい本はやはり相当限られている。
戦前の絵本雑誌を入手できたのはラッキーだった。
尊敬している他店が落札したのだが、
少しイタミがあるので当店に回ってきたのだ。ありがたい。
中を見たら、やはり1920年代のものは特別。
大事に大事に持ち帰った。
将来的には売り物にするとは思うが、
ちょっとの間ぐらいは手元に置いて勉強させてもらってもいいだろうか。

彷書月刊の目録、隣のページが日月堂さんだった。
品物のクオリティーの差…我ながら愕然とする。
が、目録に注文をいただき、拝むようなありがたさ。
大げさに思うかもしれないが、ご注文をいただくたび、
ひとつ、またひとつと希望の灯がともるよう。
ありがとうございます。

さあ、月末の支払いを乗り切らなくてはね。
新着本、まもなく更新予定です。

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