高島野十郎展

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7月17日(月・祝日)まで松坂屋 夏の古本フェスタ「銀座ブックバザール」開催中。
当店は目録のみ参加。
体調を見ながら週末あたりにでも1日、売り場の手伝いに混ぜてもらいにいきます。

海ねこは、毎月この時期、予定が立て込むため、
やはり古書展への参加は無理だっただろうと再確認。
銀座のにぎわいからはるか遠く、ひとり静かに発送・受注作業にいそしんでおりました。

落ち着いたところで、地元・三鷹市美術ギャラリーで開催中の「高島野十郎展」へ。
当初はゴッホの影響を受けつつ、
次第に独自の画風が確立していくさまが手にとるようにわかった。
「私は第一印象から最後の印象までの総計を描き出したい」
という言葉がそのまま作品になった印象。
月を描いた作品では、月を描きたいのではなく、
「闇」を描きたいのだという。
目に見えるすべてを描こうと
「目を閉じた状態」で見えるものまで描いているのには驚かされた。
想像していた以上にひきつけられました。

さて、お待ちかね。夏のしおりがぼちぼち出来そうです。
絵を描いてくれたMiwa-chin、
紙を選んでデザインしてくれたInuさん、感謝感謝です。
どうぞお楽しみに!

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