日帰りで大阪へ。
新幹線で読書と睡眠。
行きに読んだ本は「やぎと少年」(アイザック・B・シンガー センダック)、
そして、お客様からお送りいただいた「本の小部屋のこひきだし」ほか小冊子。
帰りがけ、お客様から教えていただいた「阪急古書のまち」に立ち寄る。
美術書に力を入れている店が多かった。
購入は3冊。デレク・ジャーマン、巖谷小波お伽噺文庫、
そして、「現代日本文学全集」(筑摩書房)。
「現代日本~」は装丁・恩地孝四郎。
寺田寅彦、森田草平、鈴木三重吉が三段組でぎっしり。
函コワレあり、本体は美品、すみませんと言いたいほど格安。
寺田寅彦の文章は読む快感。
ねこ嫌いだったのに、ねこにひかれていく話もある。
鈴木三重吉「黒い小猫」には泣けそう。
余裕があれば京都で藤田嗣治展を見たかったが無理。
店内に何枚か飾られていた藤田作品を拝んで、帰途につく。
帰宅は夜12時すぎ。
ねこ小康状態のようで少し安堵。大雨ですね。
16日は立て込むため、メール連絡・発送ともに遅れそうです。
少々お待ちください。文鳥舎に行きたい…。
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