古書と花々の日

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前日、ご近所から買取用にお預かりした本を査定。
日本の古い児童書から洋書絵本まで、本の趣味が良いので、
ひじょうに楽しく拝見した。
ラインナップや本の状態から、本好きのご家庭であることは一目瞭然。

今日お話しして、図書館司書の経験がおありとのこと。
本に愛情をお持ちの様子がよく伝わってきた。
昭和30年生まれで、ちょっと年上のお姉さんが本好きだったとのこと。
ナルニア国物語、アーサー・ランサム全集など、
岩波書店から日本語版の新刊(むろん初版)が出るたび
友達と競い合うかのように、図書館で借りて夢中で読んだそうだ。
沼辺信一さんの話がよみがえる。

すぐご近所に愛書家がいらっしゃることを光栄に思う。
遠方から宅配で本を送ってもらうのもありがたいが、送料がバカにならないので…。
成城や田園調布の店舗に負けず、
うちもご近所での買い取りに力を入れたいものだ。
どうしたらご近所に古本屋をやっていることをアピールできるだろうか。
看板を出す? ビラをポスト投函する? 町の広報紙に広告を出す?
もっともっと目録にトライして、愛書家の目に触れるよう努める?
週末だけガレージ古書店をやる?
コミガレならぬ、ウミガレ? なんかサエない名前だけど。
あとは軽自動車で動く本屋?
深大寺あたりで週末営業できればいいんだけどねえ。
軒先を貸してくださるお宅の方、大募集。

三鷹市・調布市の皆様、古い絵本・児童書ほか買い取り、誠実評価いたします。
まずは書いておこう。

買取のあと、お庭の美しい花々を楽しませていただく。
愛猫の1匹がちょっと不調のため心配。それをのぞけば良い1日だった。

思わず新着本、ちょっと頑張りました。
お好きなものがありましたらぜひお願いします。

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