いやー、よく働きました。
といっても、私の場合、始まりが遅いので、
時間にしたらたいしたことないんですが…。
違うことがしたくなり、新着本少しですがアップしました。
最近、買取した雑誌に、
ああ、自分もリアルタイムで読みたかったと思ったものがあります。
買取したものではありませんが、
画像の雑誌「ノラ」も出版当時、読みたかった1冊。
"Magagine For Town Women"をキャッチフレーズとして
婦人生活社から77年7月に創刊されました。
表紙絵・森町長子。
執筆陣は、矢川澄子、吉行淳之介、森茉莉、
金井美恵子、萩原葉子…。
人物クローズアップページでは、
吉田ルイ子さん写真・文章で植草甚一を取材。
栃折久美子さんを写真と文で紹介するカラー5ページでは、
種村季弘さんが文章を書いています。
群像新人賞の受賞者として、若き日の中島梓さんが写真つきで
紹介されています。
特集は、女から女へのメッセージ「共棲」。
編集後記には、表紙の絵に託した思いが綴られています。
「従来どおりのただの可わい子ちゃんだけではなく、
自分自身をよく見つめ、個性豊かで、
物事に対して適切な判断を下せる女性であって欲しい、なって欲しい、
いい意味の強い女性に……、という考えを、
この猫をしっかりと抱いた少女に託したものです」
(編集人・藤森正一)
創刊号しか手元になく、
2号以降も見てみたい。
はたして、何号まで出版されたのでしょうか?
ご存知の方、よろしかったら情報をお願いします。
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