すばらしすぎて、めげる

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26日中に入金確認分は、夜23時現在、すべて発送いたしました。
27日、個別にご連絡を差し上げますが、とりいそぎご連絡まで。
ありがとうございます。

26日は電車で、石井桃子「児童文学の旅」を電車で読む。
若かりしころ渡米。
児童文学にたずさわる人々、重鎮たちと交流したさまが生き生きと描かれている。
人物の観察力、表現力がすぐれ、ひとりひとり、
どんなキャラクターの人なのかよく伝わってくる。
その場に自分がいるかのようだ。

神保町の明治古典会(業者の市)へ。
垂涎ものの品が大量に出品されている。
買いたくても買えるとは限らない。
入札方式なので、最高値を書かないと買うことができないのだ。
4件入札。
たぶんダメだろうなあ…と思いながら、神保町の古書店を見る。
すばらしい。
こういう店が明治古典会で買うんだなあと、
ぜんぜん買えない自分に劣等感。
アンダーグラウンド・ブック・カフェー地下室の古書展Vol.7
(6月4日~7日、東京古書会館 地下ホール)の目録を見る。
すばらしい。自店の貧弱さを認識して、めげる。
地下の「趣味の古書会」展へ。何冊か買う。
各書店の品揃えがすばらしい。
自分で店をやらなくてもいいんじゃないかと、めげる。

最寄の調布駅に戻る。
ずっと探していたものをPARCOで見つけた。
それは何かというと、甕出し紹興酒。
年二度の限定販売だそう。思わず11本購入。
1本は持ち帰りにして、10本は取り置きにしてもらい、
改めて車で取りに行くことにする。

発送を終えて甕出し紹興酒1本を味わう。美味。
そんなことでとたんに元気になるのですから、我ながら単純なものです。
ただのノンベ?

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