南部古書会館の振り市だが、あいにく行けず。
全集33冊の発送があったため、体が小さい私には"格闘"のようだった。
どうにか2箱におさめ紐をかける。
宅配の集荷が来たあと、ほっとして「送り出した~」と歌が出てしまう。
無事、お客様のもとに届きますように。
全集やセットものはお探しだった方にお喜びいただけるのでやりがいがあるが、
置き場所や梱包を考えると楽ではない。
あとはもうひたすら値つけ。
市場で買ってきた雑誌の付録など、こまこましたものが多い。
玄関先で作業しているので次第に冷え込んでくる。
なんだか、やってもやっても終わりがこないような気がしてくる。
「本の散歩展」は一度やってみれば感覚的につかめると思う。
けれど、未経験の今は、2階と1階の棚に
どの大きさの本が何冊ぐらい入るかよくつかめない。
トンネルの中を手探りするかのように
ヤミクモに数を用意するしかなくてオタオタしているのだ。
最初だからつらいのだろう。
終わったらロンドン・プラハあたりに飛ぼうかと夢想する。
見たい本があるのと、お客様のお探し本を見たいのと両方。
ロンドンの古書店の情報を調べたり、
お客様にメールで古書店情報を教えていただいたり。
連休前か5月終わりに行けたらいいな、行けるのかなあ。
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