本の散歩展にぜひどうぞ

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彷書月刊(特集「古書展覧会」)にも掲載されたとおり、
五反田南部古書会館で4月14日(金曜)・15日(土曜)に開催される
「本の散歩展」に参加させていただくことになりました。
「紅一点」と目録に田村治芳さんが書いてくださいましたが、
そうなんですか。意外です。
田村さんには、ありがたくも目録の書き方のご指導をいただきました。
しかし、紅といっても、かなりくすんでますがな。
そのかわり、わが海ねこにはあでやか紅色の助っ人さんがいます。
明日4月1日は家人も助けてくれるらしいです。
ありがたいことです。本を何束も何束も運んでいじるのは、女一人ては難儀です。
体力もちません。
私は一人で無理して頑張るよりも、
甘えさせていただき、人様のお力をお借りすることにしましたよ。ありがたし!

もとい、「本の散歩展」には24軒参加しますので、
どなた様も、きっとお好きな本が見つかるのではと思います。
足を運べる距離の方、ぜひお運びくださいね。

すでに目録も完成。一部、送ってもらって見たのですが、
海ねこのページは虫メガネか拡大コピーで見てください。
情報量を欲張りすぎて、文字が小さすぎました。しゅん。
目録をご希望の方は、次の住所あて90円切手を同封のうえ
郵便でご依頼ください。
おそらく早めのほうがいいと思います。
〒141-0022 品川区東五反田1-4-4 南部古書会館 本の散歩展

月曜に落札した本の山をとりにいくため車で神保町へ。
月末に加え、お花見シーズンとあって渋滞。
お堀端の桜を見物する人々の多いこと。桜もすごいけれども、人もすごい。

明治古典会は最低5000円からの特選市(通常は2000円から入札できる)。
依然としてどれもこれも落札できず。
試しにふだん入札しない小説や版画にも入れてみるが、
相場を知らないので無理に決まっている。
購入できたのは自分でもびっくりの2件。
うち1つは、禁断の…。
大きな「絵」を買ってしまった。

まさか私が払える額で落札できようとは思わなかった。
一目見て妙にひきつけられたので、
たぶんダメだろうと思いつつも入札したもの。
置き場所あるかなあ…。ああ、大きかったかもなあ。
いけないいけないと思えば思うほど引き寄せられてしまう。
なんなのでしょう。

和洋会で4冊購入。
岩波書店のPR誌は「子どもの本」出版当時のもの。
執筆は、サトウハチロー、志賀直哉、山本有三、横山隆一、
坪田譲治、中谷宇吉郎、梅原龍三郎ほか。
裏表紙がなく書き込みありですが、私にはたまらなくうれしい買物でした。

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