ウィリアム・ニコルソン 高野三三男

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市場を休み、目録の原稿のラストスパート。
本と付けあわせをしながら、こつこつ確認作業。
夜になってようやく印刷所にメール入稿しました。

目録を書く難しさというのは、私にとって、
やってみないとわからない類のものでした。
どこにでもあるような本ばかり並べても仕方ないし、
自分の店らしさが出ないと意味がないし。
HPのように画像に頼れないので書名と本の並びだけで
海ねこらしさを出すというのは至難のワザ。
目録を見る客層と合う合わないなど考える余裕もなく、
今の時点ではこれが精一杯、といったところ。

また2か月後に別の目録の締め切りがやってきます。
つねに勉強と努力を忘れずに独自の視点を持って
仕入れ(買取・市場・セドリそのほか)に励まねばと、
今さらのように痛感します。
刺激がないとついサボりたくなるほうなので、
何か月かおきの目標があるって案外よいのかも、と思うことにします。

もっとも、切羽つまったときに限って別のことをやりたくなるのが常。
合間に絵本を読み、いろいろ検索。
「ビロードうさぎ」(マージェリィ・ウィリアムズ)で描かれている
「ほんとの~」とはどういうことなのか今も考えています。
ウィリアム・ニコルソンの絵もですが、
岩波子どもの本の「ビロードうさぎ」で絵を描いている
高野三三男(こうのみさお)の絵もよいです
(見ていたのは昭和45年の版。古い版の色をぜひごらんあれ)。

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