水ぬるむ

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西部古書会館の振り市へ。
今日はあいにく他店向きのものばかり(そんなこともあるさ)。
何も買わずに駐車場代だけ払うのも切ないので、1束のみ入手。
戦後まもなくの文学雑誌で、太宰も書いている「人間」、
林芙美子らの「文学界」、
「室生犀星選 萩原朔太郎詩集」(高桐書院 昭和22年)ほか。

「いま室内にひとりで坐って 暮れてゆくたましひの日かげをみつめる」
(詩集「青猫」より「蝿の唱歌」一部を抜粋)

帰りに花の苗を買う。毎年、作りたくなるのは、黄色、紫、オレンジ色、白
といった組み合わせの寄せ植え。
ビオラ、アリサッムなど、ありきたりだけど好きなので。
空色のネモフィラが欲しかったのだが、
白や黒の3倍ほどの値段なので1苗だけ。
もうちょっと腰痛がおさまらないと、
テラコッタを持ち上げるのは危険すぎ。
まだポットのまま置いてあります。

帰宅したら、冬眠しているとばかり思っていたメダカが
水面まで上がってきていたので驚いた。水ぬるむ頃、です。

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