買取で増える本、そして思い出

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西部古書会館の振り市へ。さらに、買取のため杉並のお宅へ。
幼年のころ読んでいた本(昭和31年刊)をずっとずっとお持ちだったお母さん。
そして、子供のころから絵本が大好きだったというお嬢さん。
引越しのため大事にしてきた絵本を手放すそうで、ちょっとさびしそう。
こちらまでつらい。
しかし、素敵な本が多く、海ねこにとってはありがたい限りです。
「どなたかに喜んでもらえればうれしいんです」と
素敵な笑顔で見送っていただきました。

一般のお宅に買取に行くたび、お預かりした本とともに思い出が増えていきます。
お預かりした本をどなたかのもとへお届けできるまでは、店をやめられませんね。

公費購入のお客様がいらして、銀行に行って印鑑をもらってこなければならず。
ようやく銀行にも行きました。
発送、新着本を終え、ああ、もう寝なくては。
今日1日でかなり在庫が増え、背筋が痛いです。
相変わらずのヤワっぷりですが、どうにかやっています。

70年代80年代、アメリカの小学生向きテキストブック
さまざまな作家、画家による競作。絵本のようにお楽しみいただけます。

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