六本木・お堀わき経由、神保町へ

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先週、市場で入手した本を引き取るためロング・ドライブ。
まずは五反田の南部古書会館へ。
振り市をのぞきたいが、雪になるという天気予報だったので急いで神保町へ移動。
本を積んだら車がいっぱい。

牡舌亭という店でランチの麦トロ定食。
豚汁か牛テールスープのどちらかを選べる。後者にした。
たっぷりの浅漬けがサラダ感覚で食べられる。
1品1品、丁寧に作られていておいしかった。
「御飯のおかわり、いかがですか」「お茶請けにどうぞ(お菓子をいただく)」など
店の方から感じよく声をかけていただく。
声のトーンに押し付けがましさはない。運転疲れがやわらぐ思い。

本日は中央市なので素通りする手はなく、ダメだろうと思いつつ2件入札する。
文泉堂書店さんに「(調子は)いかがですか」と聞いていただき
「大変です(笑)」と答えると
「商売ってのは大変ですね~」とダンディーな声で返していただく。
文泉堂さんは結構ご高齢だと思うが、
博識と帽子が素敵。
ひじょうに働き者で、日々頑張っていらっしゃるご様子だ。
ご苦心もされているようなので、一言いただいただけでとても励まされる。
本を見られるばかりでなく他店と話ができるのも市場の楽しみ。
でも、駐車場代が気になるのでささっと退出。
本日の走行距離61キロ。
都心は車がひじょうに多いので、運転は気疲れします。

帰宅して市場から運んだ本の整理。
2階に運んできては書名を記録。
海ねこ用、日本の古本屋に登録するもの、
市場に出す束に入れるものなど仕分け。
種類ごとに束ねなおして、しまうべきところにしまっていく。
本の束というのは本当に重くて、じき背筋が痛くなる。
まだまだやわですね。

買取依頼をいただいたうち1件は、ひじょうにご近所の方。
日記を読んでくださっているそうで、ありがとうございます。
買取のためにも本の置き場を作らないと。

当店のジャンル外の本・資料を整理。
資料関係、見る人が見ればかなり貴重なものもあると思うが、
私には抱え持っておく余裕がないので、必要な他店があればお譲りしたい。
前に所有していた店のラベルがついたままだったのでそっとそっとはがして、
できるだけきれいにそろえて箱に入れる。
本日入札した2件のうち1件落札できていたのが判明し、
明日あさってにでも運転してとりにいくので、売りたい本を運んでこようと思う。
売れなければ持ち帰るつもりだが、
最低限、市場に出品してみないと売れる確率さえ出てこないので。

メール対応、新着本ほか、続きはまた明日以降に。
凍てつく寒さで雪は降るのかどうか。
7日午前の時点、だいぶとけ始めたようですが、外は雪景色です。
東京は日中、春の陽気になるらしい。

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